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2021.02.26

選手情報

全仏制覇でブレークのシフォンテク、検疫のおかげで「落ち着いて過ごせた」

ポーランドから持ち込み
隔離期間は“レゴ”に夢中

昨年の全仏オープンを19歳で制し、一躍世界のトップスターへ駆け上がった世界ランキング18位のイガ・シフォンテク(ポーランド)が、「アデレード国際」(オーストラリア・アデレード/WTA500)準々決勝後の会見で、グランドスラム優勝後の大変さについて語った。

【動画】全豪オープンでシフォンテクが魅せたプレー集

ポーランド人として初のグランドスラム優勝を果たしたシフォンテク。全豪オープンでは、4回戦で世界ランキング3位のシモーナ・ハレプ(ルーマニア)に敗れたものの、2月21日より開催されている「アデレード国際」では全仏オープン以来となるベスト4入りを果たし、好調を維持している。

全仏オープンの優勝から全豪オープンまで約3ヵ月半の期間について、シフォンテクは「最初の3週間はとても忙しかったわ。シーズン終盤だったから何日かの休みあったけど、あんまり休んでいるようには感じなかったの。それからプレーシーズンに入って、いつものように仕事を始めたわ」と、19歳でのグランドスラム優勝でたくさんのオファーが舞い込んだことを明かした。

そんな忙しい時間を過ごし、さぞ疲れていると思いきや、そうではないらしい。
「実際、オーストラリアでの検疫(期間)は、全仏オープンのことを気にせず、落ち着いて過ごせた初めての経験だった。だから、その時間が必要だったと思う。シーズンの終わりにあのような大会で優勝できたのは本当に良かった」とコメント。隔離期間で久しぶりに心を落ち着かせることができたという。

さらに、シフォンテクが隔離期間で夢中になっていたというのが、組み立てブロックのおもちゃ“LEGO(レゴ)”だ。「メルボルンで木の模型を2つ作ったの。それはポーランドから持ってきたんだけど、空港で大きな荷物が2つとテニスバッグ、そして模型の2つを手にしているの(笑) だから、ちょっと笑えてくるわ」と、シフォンテクは母国からわざわざレゴを持ち込んだという。「ちょうどレゴを注文したんだけど、実はレゴに行ったのが初めてですごくワクワクしたの。注文した数が多くて、ピースの多いものだったけど、もう70%ぐらい終わってしまったわ。だから、もうすぐこの時間が終わってしまうのは残念ね。みんなもレゴをすべきよ」と、外に出られない隔離期間を楽しく過ごすことができたとした。

グランドスラムを優勝するとテニス以外のことで忙しくなるというが、シフォンテクにとっては外に出ることができない隔離を楽しむことができたようだ。

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写真=田沼武男 Photos by Takeo Tanuma

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