close

2021.03.02

選手情報

錦織圭が世界19位に快勝で今シーズン初勝利! 「内容が戻ってきているのが嬉しい」と喜び表す<錦織圭の一問一答>

  • 著者をフォローする
  • 記事を保存

SHARE

  • 著者をフォローする
  • 記事を保存

「内容が戻ってきていると感じれたのは嬉しい」

Q.サーブは改良してから一番試合の中で機能していたように見えたが、それはどうでしたか。

「そうですね、あれだけファーストサーブの確率(74%)が良かったのと、取得率(ファーストサーブ:85%/セカンドサーブ:41%)も高かったので、今までにはなかった。そこが一番の違いとしてあったかもしれません」

Q.全仏オープン以来の勝利ですけど、勝った瞬間の率直な思いはいかがでしたか?

「久々なのは感じましたね。終わりこそちょっと若干渋い感じにはなりましたけど。でも、プレーがすごく良かったので、嬉しかったです。勝利はもちろんそうですけど、全豪も負けはしましたけど何となく気持ちは上向きでしたし、内容が戻ってきているなと感じれたのはすごい嬉しかったです」

Q.トップ20に勝つのは2年前の「ブリスベン国際」決勝のメドベデフ戦以来ですが、そのあたりの手応え、強い選手にもいい内容で勝てる手ごたえはいかがですか?

「大会始まるまではもうちょっと下の選手と刻んでからというか、自分の中でしっかりリズムを作ってからトップ選手に臨んだ方がいいなと思っていたので、今回のロッテルダムもどうだったかなと感じるところも試合前はあった。でも。このレベルで何となく戦えているのは感じましたし、ちょっとタラレバですけど、ATPカップをATP250に変えたり、チャレンジャーを挟んだりしておけばよかったなというのは、今さらですが思います」

Q.今日はピンチでのミスの少なさやタイブレークのリターンエース、バックのダウン・ザ・ラインなど、いろんないいプレーがあったと思いますが、自分の中で気に入っているプレーは今日の試合の中ではどういった場面がありましたか。

「焦らずプレーできたことですかね。守りだけにならず、しっかりボールも飛んでましたし、特にバックの打ち合いで我慢しながら、相手がバックのダウン・ザ・ラインもそこまで来ないのもわかっていたので、我慢しながらプレーできた。ちょっとオーストラリアでは焦りもあって、自分から攻めすぎたりもしていたので、そこらへんがなくなったので自分のテニスが戻ってきている感は感じました」

無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。

無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。

いますぐ登録

タグ