ユニクロがチームウェア提供で日本選手団の活躍を後押し
3月2日、公益財団法人日本テニス協会(JTA)とユニクロは、協賛契約を結んだことを発表した。ユニクロは2021年の国別対抗戦から、日本代表選手団にチームウエアを提供し、選手たちの活躍とテニス界のさらなる発展に貢献することとなった。
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日本代表選手団が、ユニクロ提供のチームウエアを初めて着用するのは、男子が3月5日(金)と6日(土)にパキスタン・イスラマバードで開催されるデビスカップ、女子が4月16日(金)と17日(土)に兵庫県三木市で行われるビリー・ジーン・キング・カップとなる(※試合時以外のトレーニングウエアなどを着用)。
以下、JTA会長の山西健一郎氏、ファーストリテイリング代表取締役会長兼社長の柳井正氏、ユニクログローバルブランドアンバサダーの錦織圭選手のコメントである。
公益財団法人日本テニス協会会長 山西健一郎会氏
「テニス競技へのご理解、そして国際テニス大会、アスリート等へ多角的支援をされている日本を代表するグローバル企業・株式会社ユニクロとの新たな提携を大変うれしく思います。この協賛契約による株式会社ユニクロとの共創により、日本テニス協会は日本代表チームの飛躍と普及・育成・強化活動を更に推進していきます。その提携がテニスの更なる発展そして青少年の成長と人々の健康増進への寄与貢献に通じることを期待しています」
株式会社ファーストリテイリング 代表取締役会長兼社長 柳井正氏
「今回の日本テニス協会との協賛契約の締結を非常に光栄に思います。2019年に、ユニクログローバルブランドアンバサダーが集結して開催したイベント『UNIQLO LifeWear Day Tokyo』に、多くのお客様がご来場くださり、スポーツが持つ力は人々を幸せにすると確信しました。ユニクロは今後、日本テニス協会と一緒に、テニス文化の発展に貢献し、より明るい社会の創造のために、活動してまいります」
ユニクログローバルブランドアンバサダー 錦織圭
「この度、日本テニス協会と、グローバルブランドアンバサダーとして僕をサポートしてくださっているユニクロが協賛契約を結ぶことを非常にうれしく思います。自分自身も子どものころ、いつか日本代表のウエアを着て、日の丸を背負うことに憧れていたテニス少年でした。子どもたちの憧れとなるウエアのように、僕もより多くの子どもたちの憧れの存在となれるよう、これからもがんばっていきたいと思います」
日本テニス協会とユニクロのつながり
日本テニス協会とユニクロのつながりは、2019年10月にユニクロのグローバルブランドアンバサダーを務めるロジャー・フェデラー、錦織 圭、国枝慎吾、ゴードン・リード、アダム・スコット、平野歩夢が参加したチャリティイベント「UNIQLO LifeWear Day Tokyo」を、日本テニス協会が後援したことに端を発する。日本テニス協会の協力により、日本のテニスの聖地と呼ばれる東京・有明コロシアムでのイベント開催が実現し、当日は日本テニス協会がテニス普及活動の一環として推進しているテニス型ボールゲーム「テニピン」や、国際テニス連盟推奨プログラム「TENNIS PLAY&STAY」なども実施。フェデラーや錦織も、子どもたちに交じって参加し、会場は大いに盛り上がった。
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