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2021.03.02

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マクラクラン勉/錦織圭ペアは互いの長所を生かすも、第3シードにフルセットで敗戦

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強敵ペアにセット奪う善戦を見せるもフルセットで敗れる

「ABNアムロ世界テニス・トーナメント」2日目、ダブルス1回戦でマクラクラン勉(イカイ)/錦織圭(日清食品)は、第3シードのウェズレイ・クールホフ(オランダ)/ルカシュ・クボット(ポーランド)と対戦。5-7、6-3、[6-10]で敗れ、2回戦進出とはならなかった。

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2018年6月以来、2度目のペアとなったマクラクランと錦織は、第1セットで先にリードを奪ったものの、相手は元世界ランキング1位のクボットと昨年の「Nitto ATPファイナルズ」を優勝したクールホフ。第5、11ゲームでブレークを許して、セットを落とした。

しかし、ネットプレーを得意とするマクラクランと、鋭いストロークで相手にプレッシャーを与える錦織のプレーが噛み合うと、第2セットで2度のブレークに成功。6-3でセットを奪い返した。

勝負の10ポイントタイブレーク、拮抗した戦いとなったが、ネット際で素晴らしい反応を見せたクールホフ/クボットが3-4から5ポイントを連取。マクラクラン/錦織も1つ返すも追いつくことができず、5-7、6-3、[6-10]のフルセットの末に惜敗した。

勝利したクールホフ/クボットは、2回戦でジェレミー・シャルディー/ファブリス・マーティン(ともにフランス)と対戦する。

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写真=田沼武男 Photos by Takeo Tanuma