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2021.03.04

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錦織圭が世界23位のデミノー下し8強入り!「ちゃんとした試合ができるようになってきた」<一問一答>

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錦織のモヤモヤ晴れた!
トップの選手と戦える手応え掴む

3月2日、「ABNアムロ世界テニス・トーナメント」シングルス2回戦、世界ランキング45位の錦織圭(日清食品)が、同23位のアレックス・デミノー(オーストラリア)を6-3、2-6、7-5で下し、ベスト8進出を果たした。

【動画】勝利の瞬間に雄叫び! 錦織圭がデミノーにフルセットで勝利

2試合続けて、ランキングで格上の選手を破る試合を見せた錦織は、試合後の会見で「(高いレベルの選手と)やっとちゃんとした試合ができるようになってきた」とこれまで抱えていたモヤモヤした思いが晴れてきたとコメント。さらに、自身のサービスゲームやリターンゲームでの戦い方で満足のいくプレーができていないとしながらも、「トップ10に入れるようなメンタルが染みついてくれば、(再び)トップ10に入れると思う」と手応えも口にした。

準々決勝では、世界ランキング26位のボルナ・チョリッチ(クロアチア)と同27位のドゥサン・ラヨビッチ(セルビア)の勝者と対戦する。

以下、錦織の一問一答である。

Q.どの辺が勝敗の差になったと思いますか?

「3セット目に関しては五分五分でしたね。先にリードはしましたけど、ちょっと自分が攻めきれてないというのを感じていたのが4、5ゲームぐらいあって、もやもやしていたのもあったので、最後のゲームは思い切りいってみようかなと。1セット目のプレーを思い出してというか、1セット目はすごく僕が良くて、2セット目は彼が良くなってという展開だったので、1セット目の自分がコントロールしていたのをなるべく思い出して、ファイナルセットは戦えました」

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写真=田沼武男 Photos by Takeo Tanuma

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