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2021.03.06

テクニック

肘外側の痛み、テニス肘(上腕骨外側上顆炎)の傾向と対策(前編)[リバイバル記事]

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どんな人がなりやすい?
テニス肘になりやすいケース


基本的には、負担の大きなフォームの方がなりやすいですが、年代的にも傾向があります。

若年層で多いのは、まずは(1)「成長期のプレーヤー」です。なぜかというと、食事で摂った栄養が成長に費やされてしまうため、回復用の栄養が不足しがちなのです。次に(2)「中高生のプレーヤー」。進級・進学していくと競技レベルが一気にアップするタイミングがあります。それに対して、筋肉量が追いついていないと、負担が増える可能性があるのです。

そして、(3)「中高年のプレーヤー」も多いです。仕事でデスクワークをしていたり、主婦で運動できなかったりすると、ケアができず、筋肉の柔軟性がなくなります。その分、筋肉の負担が大きくなってしまうのです。



成長期のプレーヤーの場合、回復用の栄養が不足して、テニス肘になるケースも


どのタイプにしても、回復用の栄養を摂ることは重要。回復が早められるテニスの後30分以内に、軽食(おにぎりや総菜パンなど、炭水化物+たんぱく質のもの)やプロテインなどを摂るといいでしょう((1)の成長期の人は、晩ご飯も多めに食べたいもの)。


回復が早められるテニスの後30分以内に、軽食(おにぎりや総菜パンなど、炭水化物+たんぱく質のもの)やプロテインなどを摂るといい

<後編に続く>



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Photo by Takeo Tanuma

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