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2021.03.11

選手情報

ムグルザがシフィオンテクに快勝! 今季初優勝へ向け好調キープ

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シフィオンテクに69分のストレートで勝利

「ドバイ・デューティー・フリー・テニス選手権」4日目、シングルス3回戦が行われ、世界ランキング16位のガルビネ・ムグルザ(スペイン)が、昨年の全仏オープン覇者である同15位のイガ・シフィオンテク(ポーランド)に6-0、6-4のストレートで快勝。同大会4度目のベスト8進出を果たした。

【動画】G.ムグルザ、シフィオンテクに快勝! ハイライト

この日の試合では、「第1セットで彼女(シフィオンテク)がミスをしてくれて、アドバンテージを取れた」と、ムグルザはファーストサーブの確率に苦しむシフィオンテクを序盤から攻めたて主導権を握る。第1セットで3度のブレークに成功し、6-0でセットを奪った。続く第2セットでも2度のブレークをしたムグルザが、全仏女王を1時間9分のストレートで下した。

試合後、ムグルザは「チャンスを逃さず、効率的にプレーできた。とても集中していたし、試合を楽しみにしていた。今日はコート上でいい気分でプレーできたわ」と、難敵相手に満足のいくプレーができたと語った。

今シーズン、いまだ優勝こそないものの、2大会で決勝に進出し好調をキープしているムグルザ。準々決勝では、世界8位のアリーナ・サバレンカ(ベラルーシ)と対戦する。両者は、先週行われた「カタール・トータル・オープン」でも対戦しており、6-2、6(5)-7、6-3でムグルザが勝利している。

今大会では、すでに第1シードのエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)や第2シードのカロリーナ・プリシコワ(チェコ)がシード勢が敗退。ムグルザも含め3人のシード選手が残っている。シーズン初優勝に向けて、勝利を重ねることができるか注目だ。

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