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2021.03.12

選手情報

大会3連覇を狙うチチパス、好調をキープし、プイユにストレート勝ち

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サービスゲーム、リターンゲーム
共に好調だったチチパス


「オープン13プロバンス」(フランス・マルセイユ/ATP250)本戦4日目、世界ランキング5位のステファノス・チチパス (ギリシャ)は、同81位で元トップ10選手のルカ・プイユ(フランス)と対戦。6-2、6-3で下し、準決勝進出を果たした。

【動画】チチパスvs.プイユ マッチハイライト


この試合、チチパスはファーストサーブで86%、サービスゲームで79%ポイントを奪うなど絶好調。プイユから4ブレークするなど、強さが目立った試合となった。

オンコートインタビューで、チチパスは「試合の早い段階で戦術を読んで、プレーを引き上げることができた。長い間、ルカとはプレーしてなかったけど、2019年、オーストラリアで練習したことがあって、その時は、共に全豪でベスト4まで行ったんだ。だからこそ、彼が長い間、ケガをしていたのは本当に残念に思っていた。彼のプレーは、素晴らしいものだからね。だからタフな試合になると思っていたんだ」と語っている。

実は「オープン13プロバンス」では、チチパスは2連覇中。今大会では3連覇を狙っている。続く今晩行われる準々決勝は、1回戦で錦織圭(日清食品)を倒したピエール・ユーグ・エルベール (フランス/同93位)と対戦する。

「ピエールとは、戦ったことがある[2018年ATP250深圳大会で6-3、7-6(4)で勝利]。その試合も、非常にタフなものだった。ネットによく出てくるし、サーブが非常にいい。攻撃的なテニスをしてくるので、それに備えて戦う必要がある」とチチパス。今大会のエルベールが、好調であることは、錦織戦をご覧になった方はご存知のはず。果敢にネットに出てくるエルベールに対して、どんなプレーを見せるのか、注目である。

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