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2021.03.27

デイリートピックス

プロテニスプレーヤーの居住地に「モナコ」が多いのはなぜ!?

ともにモナコを居住地とするメドベデフとジョコビッチ

現在、世界ランキング1位に君臨するノバク・ジョコビッチはセルビア出身だが、居住地はモナコのモンテカルロ。ジョコビッチだけでなく、同2位のダニール・メドベデフ(ロシア)、同5位のステファノス・チチパス(ギリシャ)もモナコを居住地としている。
タックス(税金)の面だけでなく、参加するトーナメントや練習拠点等含め、テニス選手がモナコに居住する理由を紹介する。



モナコってどこにある? 住環境は?

フランスの中にすっぽりと囲まれ、地中海側に位置するモナコ公国。バチカン市国に次いで2番目に小さい国である一方、人口密度の高い国として知られている。

カジノが合法的に行われ、F1グランプリが開催される際には街中をF1カーが走り抜けるという、観光の魅力が満載の国だ。

モナコは比較的物価が高いと言われているが、コンダミーヌ市場などは地元の人々が多く利用しており、庶民的な価格で食料を調達することができる。警察官は住民75人につき1人が配置されており、24時間防犯カメラの稼働や事件が起こった際には数分でモナコを国境封鎖できる体制が完備されている。

モナコは安全性が高く、安心して暮らせる土地と言えるだろう。


モナコに居住している男子選手

ATPのウェブサイトによれば、世界ランクトップ10の中でモナコのモンテカルロを居住地としているのは以下の選手である。

1位  ノバク・ジョコビッチ(セルビア)
2位  ダニール・メドベデフ(ロシア)
5位  ステファノス・チチパス(ギリシャ)
7位  アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)
10位 マッテオ・ベレッティーニ(イタリア)

【図】ATPシングルスTOP20の出身国と居住地



モンテカルロを居住地とするジョコビッチ


国籍は異なるにもかかわらず、トップ10の中で半分の5人がモナコを居住地として選んでいることがわかる。

男子だけではなく、女子でもモナコを居住地としている選手はいるようだが、WTAのウェブサイトでは各選手の居住地について公開されていない。ただ、2014年に現在WTA世界ランキング10位のペトラ・クビトワが自国のチェコからモナコに移住した際は、愛国心がないと批判された。
なぜ移住が愛国心のなさにつながってしまうのか?



世界ランキング2位となったメドベデフもモンテカルロ在住



ここ数年トップ10入りをキープしているズベレフもモンテカルロを居住地として選択

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