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2021.03.28

選手情報

錦織圭、2時間50分の熱戦制しマイアミOP3回戦進出! 次戦は世界5位のチチパス

10日前に対戦の世界59位・ベデネにフルセット勝利!

「マイアミ・オープン」(アメリカ・マイアミ/ATP1000)シングルス2回戦、第28シードの錦織圭(日清食品)が、世界ランキング59位のアルヤズ・ベデネ(スロベニア)を7-6(6)、5-7、6-4の熱戦を制し、3回戦進出を決めた。

【画像】錦織圭が2時間50分の熱戦を制す! ベデネを苦しめた強烈フォアハンド

錦織は、前回出場大会である「ドバイ・デューティー・フリー・テニス選手権」(アラブ首長国連邦・ドバイ/ATP500)の3回戦でもベデネと対戦。後半追い上げられたものの、錦織が6-4、6-4のストレートで勝利を飾っている。

試合序盤、第1ゲームでベデネの厳しいショットを決められブレークを許した錦織は、直後の第2ゲームで相手のミスを見逃さずブレークバックに成功する。その後、互いにキープが続いたものの、第11ゲームで錦織は再びブレークされ、リードを奪われる。だが、第12ゲームにベデネがダブルフォールトを2本し、土壇場でブレークに成功。試合はタイブレークに突入した。そのタイブレークでは、7-6で錦織のバックハンドのリターンエースが決まり、第1セットを接戦の末にものにした。

第2セットも互いにキープを続けたものの、第6ゲームでベデネにブレークされてしまい、第1セットに続き、錦織は追いかける展開に。それでも錦織は、リターンから攻め込み直後にブレークバック。試合をイーブンに戻した。だが、5-6で迎えた第12ゲームでこのセット2度目のブレークを許し、第2セットを失った。

勝負のファイナルセット、ここまでの試合時間は2時間。互いに疲れも見え始めたものの、キープを続けて迎えた第7ゲーム、ベデネの揺さぶりに対応し、錦織がブレークに成功。この試合初めてリードを奪うと、その後はベデネの追い上げを許さず、フルセットマッチの熱戦を制した。試合時間は2時間50分。

試合後、錦織は「かなり接戦でタフな試合だった。久しぶりにどっちが勝ってもおかしくない際どい試合だった」と述べつつ、「サーブが良くなったおかげで、ファイナルセットはリターンの場所を変えたり、風上の時に(ストロークの)テンポを変えて重い球を打ったのが徐々に効いた。ファイナルセットは唯一良かった」と勝負の分かれ目を語った。

ベスト16入りをかけ、錦織は3回戦で第2シードの世界5位、ステファノス・チチパス(ギリシャ)と対戦する。両者の対戦成績は、錦織の1勝0敗。2018年の「楽天ジャパンオープン」準々決勝で6-3、6-3のストレートで下している。

トップ10プレーヤーとの試合は、今年2月上旬に行われた男子国別対抗戦「ATPカップ」以来、約2ヵ月ぶり。右肩のケガから復帰後、試合数を重ねるごとにテニス感覚が戻ってきたという錦織は、「自信はある。『強敵が来たな』という感じはあるが楽しみだし、今の自分の実力を試せる場にもなり、いろんな意味で楽しみの方が大きい。久しぶりのこういう(トップ10プレーヤー)相手なので、自分の実力を出せればいい」と試合後の会見で力強く語った。果たして、どのような戦いを見せてくれるのか注目だ。

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写真=田沼武男 Photos by Takeo Tanuma

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