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2020.06.17

メーカーズボイス

伊達公子さん共同開発の新ラケット「アストレル」が新発売

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ヨネックスは、元世界ランキング4位の伊達公子さんと共同開発した新ラケット「ASTREL(アストレル)」(6月下旬発売)の記者発表を行った。

同ラケットのコンセプトは“テニスって、やっぱり楽しい”。伊達さんが「一度手にすると手放せない」と絶対的な信頼を置く、同社独自のフレーム形状「アイソメトリック」や、ストリングの有効長を伸ばし、スイートエリアを拡大させる「クアッドフォースギア」を採用。これまで以上の“飛び”を追求した。また、新素材「リアクトレジン」を複合したカーボンを使用することで、柔らかさを保ちながら軽量化。グリップ部には、「VDM」を内蔵することで振動吸収性を高め、柔らかい打球感を生み出したという。

初めて本格的なラケット開発に携わったという伊達さんは、「球持ちがある感覚を失いたくない。それでいて、弾きはいいという贅沢なことをお願いし、それを実現してくれた」と、満足のいく性能に仕上がったとコメント。さらに、「ダークネイビーという色は、個人的に好きだが、意外とこの色のラケットはない。男女問わず、幅広い年齢の方に手に取ってもらいやすい色だと思う」と、デザイン面でも満足だと語った。

また、この記者発表に辻野隆三プロがリモートで参加。「アストレルを使うとイメージ通りにボールが飛んでいくので、テニスが打っていて楽しいなと思わせてくれる。ネットプレーもきっちり食いついてくれて、感覚どおりにボレーできる」と、新アストレルを絶賛した。

新アストレルは、100、105、115平方インチの3つのフェイスサイズがラインナップ。ぜひ手に取ってみてはいかがだろうか?

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