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2021.03.31

選手情報

大坂なおみ、シュワルツマン、ルブレフなど世界で進む新型コロナウイルスワクチン接種に男女のトップ選手たちが見解を語る

新型コロナウイルスのワクチン接種にトップ選手の意見分かれる

現在開催中の「マイアミ・オープン」(アメリカ・マイアミ/ATPマスターズ1000・WTA1000)。その試合後に行われる記者会見で新型コロナウイルス(COVID-19)のワクチン接種について、男女のトップ選手が自身の意見を述べた。

【動画】新型コロナウイルスのワクチン接種を受けたハレプ

昨年3月、新型コロナウイルスの感染拡大により、ツアーが中断。多くの大会が中止や延期を強いられた。その後、8月にツアーが再開されたものの、無観客あるいはスタジアムの収容人数を減らすことや選手、大会関係者に厳格なプロトコル(規定)を定め、今なお、大会が行われる際には、バブル(新型コロナウイルス感染防止の安全隔離施設)と試合会場の行き来しかできないのが現状である。

これに対し、選手からは不満も出ており、男子世界12位のデニス・シャポバロフ(カナダ)は、「バブルの生活が今後も続くなら今年はあまりプレーしたくない。このように閉じ込められるのは精神的に本当に辛い」と語っている。

その中で一つの希望がワクチン接種。現在、世界中で行われるようになってきている。テニス選手の中では、すでに女子世界ランキング3位のシモーナ・ハレプ(ルーマニア)が母国でワクチン接種を受けている。また、世界ランキング2位の大坂なおみ(日清食品)は、「ワクチン接種しようと思っている。資格があればいつでもいいという感じ」と語っている。また積極派の中には、男子世界9位のディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)のようなタイプもいる。彼は自身のSNSで「本当に必要としている人より前に接種することはない」としながらも自らの順番が来たら接種すると表明している。

だが、一部のテニス選手には慎重派がいることも確かだ。男子世界ランキング8位のアンドレイ・ルブレフ(ロシア)は、「今のところ何も得るものはない。ツアーの場合は接種してもバブルの中にいなければならない」とコメント。女子世界5位のエリーナ・スビトリーナ(ウクライナ)も接種する機会があったとした上で、「友人に待った方がいいと言われた。副作用のあるケースがあるからね。また、多くの点で助けにならない。ATPやWTAでは検疫が義務付けられている。とりあえず待ってみようと思う」と語っている。

アスリートにとって、ワクチンを接種して体に支障が出ることが最も問題で、慎重になるのは言うまでもない。今後ATPやWTAは、どのような行動を取っていくのだろうか注目だ。

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