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2021.04.06

大会情報

土居美咲の次戦の相手、世界1位のバーティがマイアミOP優勝直後も「体の調子は最高よ」

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優勝したマイアミOPから連戦のバーティ「オフにしっかりトレーニングしてきた」

世界ランキング1位のアシュリー・バーティ(オーストラリア)が、第1シードとして出場する「ボルボ・カー・オープン」(アメリカ・チャールストン/WTA500)の記者会見に出席。「マイアミ・オープン」(アメリカ・マイアミ/WTA1000)での激しい戦いの後にもかかわらず、「体の調子は最高よ」と語った。

【動画】世界1位のバーティがマイアミOP優勝 プレイバック!

「マイアミ・オープン」で大会2連覇、そして今シーズン2勝目を挙げたバーティ。同大会前には、飛行機がキャンセルとなるなど、オーストラリア・ブリスベンから開催地のアメリカ・マイアミまで約48時間かかるトラブルにも見舞われた。だが、1回戦でマッチポイントを握られながらも逆転勝利を手にすると、その後もフルセットの試合を2度制し、トップ10プレーヤーを3人下して、トロフィーを掲げた。

そんなハードなスケジュールをこなしてわずか2日後だというのに、バーティは「体の調子は最高よ。プレシーズンでは、たくさんの試合に耐えられるように一生懸命トレーニングをしてきた。マイアミではそれができたし、チャールストンでもプレーできることにワクワクしている」と、最高の状態をキープできているという。

さらに、バーティにとって挑戦となるのがハードコートからクレーコートでの戦いとなること。今大会はヨーロッパでのレッドクレーとは異なるグリーンクレー。サーフェスについて、バーティは「グリーンクレーはハードコートとレッドクレーの中間のような感じ。ハードコートのように動くこともできるし、クレーコートのようにスライドして動くこともできる。今週は我慢して、体を慣らすことが大切ね。クレーコートにどう適応していくか、ゲームをどう調整するか試すことができるいい週になるわ」と、まずはクレーコートというサーフェスに慣れることが大事だとした。

その今大会の初戦の相手となるのが、世界ランキング77位の土居美咲(ミキハウス)。1回戦でヤロスラワ・シュベドワ(カザフスタン)を6-3、6-3で下し、2回戦に進出している。

クレーコート・シーズン初戦のバーティは、どこまでサーフェスに順応できるのか、そして世界1位に対し土居がどのようなプレーを見せるのか注目だ。

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写真=田沼武男 Photos by Takeo Tanuma