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2021.04.11

大会情報

橋本総業HDが優勝! 早稲田大学が第3位に「Japan Premium Tennis Tournament盛田正明杯」2日目

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優勝を決めた橋本総業HDの中川直樹/田沼諒太ペア

橋本総業HDが初代チャンピオンに!
大会MVPには斉藤貴史

昨日(4/10)より吉田記念テニス研修センター(TTC)(千葉県)にて開催されている「Japan Premium Tennis Tournament 盛田正明杯(以下JPTT)」。大会2日目(4/11)は準決勝に続き、決勝戦・3位決定戦が行われ、決勝は橋本総業HDが三菱電機を2-1で下して優勝。3位決定戦では、早稲田大学がレック興発に3-0で勝利して、見事3位に輝いた。また、大会MVPには橋本総業HDの斉藤貴史が、学生MVPには早稲田大学の池田朋弥が選ばれた。

【画像】決勝・3位決定戦のプレー写真(74枚)はこちらからどうぞ

4/11の結果
●準決勝
早稲田大学 1-2 三菱電機
S1 白石 光 3-6 高橋悠介
S2 高畑里玖 5-7 田中優之介
D1 増田健吾/池田朋弥 6-4 福田健司/矢多弘樹

レック興発 0-3 橋本総業HD
S1 正林知大 0-6 伊藤竜馬
S2 鈴木貴男 2-6 中川直樹
D1 竹島駿朗/佐藤一平 2-6 竹内研人/田沼諒太

●決勝
S1 高橋悠介 6-3 伊藤竜馬
S2 田中優之介 5-7 斉藤貴史
D1 矢多弘樹/福田健司 3-6 中川直樹/田沼諒太

優勝
橋本総業ホールディングス


準優勝
三菱電機


3位
早稲田大学


4位
レック興発


大会MVP
斉藤貴史(橋本総業HD)


学生MVP
池田朋弥


試合のほかに、準決勝と決勝の間にはプロと学生たちの交流を図るイベントも行われた。また決勝戦後には、今大会で現役を引退する鈴木貴男(Team REC)の引退セレモニーも実施。デビスカップ日本代表監督を務め、デビスカップ日本代表のダブルス歴代最多勝利数の記録を持つ岩渕聡氏によるスピーチや花束贈呈がされた。



このJPTTは、新型コロナウイルス感染症の影響で、2020年から今年にかけて国内外を問わず多くの大会が中止となり、活躍する機会を失ったテニスプレーヤーたちの活躍の場を創出することを目的に新設された大会。国内最高峰の実業団の団体戦である日本リーグの中止により、収入面で不安定になったテニスプレーヤーらを救済すべく企画された。プロ選手だけでなく、全日本大学対抗王座決定試合、高校総体が中止となった学生たちにも活躍の場を提供したいという思いから、日本リーグに参戦している男子5チームと選手会選抜、大学、高校の10チームによるトーナメント形式(シングルス2本、ダブルス1本/ワンセットマッチ)で争われた。

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写真=松村健人(NBP) Photos by Takehito Matsumura