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2021.05.05

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<一問一答>錦織圭、ミスが増えた第1セットから立ち直って逆転勝利! 「後半はすごく良かったですね」[マドリード・オープン]

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Photo by Getty Images

第2セット以降、プレーレベルを上げて
逆転勝利を果たした錦織


5月4日、ATPマスターズ1000 「ムチュア・マドリード・オープン」(スペイン・マドリード)、世界ランク43位の錦織圭(日清食品)は同23位のカレン・カチャノフ(ロシア)と1回戦で対戦。6(6)-7、6-2、6-2で逆転勝利し、2回戦にコマを進めた。

【動画】錦織vs.カチャノフマッチハイライト


錦織は同大会で、準優勝1回(2014年大会)、ベスト4が2回(2015年・2016年大会)と相性は悪くない大会。しかし、前週、ワイルドカード(主催者推薦)で出場予定だったATP250「ミレニアム・エストリル・オープン」で練習中に痛めた右足のため欠場したこともあって、プレーがどうなのかが心配された。

しかし、難敵カチャノフに対して、第1セットこそ、アンフォーストエラーが目立った錦織だが、第2セット以降は見事アジャストして逆転勝利。心配された足については、右太ももにちらりとテーピングが見えたものの、それをまったく感じさせないプレーぶりだった。

試合後の会見で錦織は、「タイブレークでリターンが入らなかったことだったり、1セット目は全然良くなかった」と反省しながらも、「後半はすごく良かったですね」と満足なプレーができたと振り返っている。

以下、記者会見での錦織の一問一答である。

Q.ケガについて、痛みがないということですが、状態はどうでしょうか?

「今のところは、大丈夫です。今後、どうなるかわからないですけど、まだ不安はあるっちゃあるので。思い切り動いた時に、どうかというところですね。今日、ドロップショットとかあまり打たれなかったので、猛ダッシュというところは、そんなになかったと思うので。
それでも、かなり小さいケガです。練習中だったんですけど痛くなって、すぐ止めたので。画像上もそこまで痛みというか、損傷が出なかったので、4、5日休んで。やっぱりテニスをやらないということで、感覚が抜けちゃうところがありましたけど、後半はすごく良かったですね」

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