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2021.05.12

選手情報

ジョコビッチが15年連続初戦突破! 3時間の中断もストレートで世界31位のフリッツに勝利[イタリア国際]

過去10度の決勝進出と相性のいい大会でジョコビッチが好発進

「BNLイタリア国際」(イタリア・ローマ/ATPマスターズ1000)シングルス2回戦、第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア/世界ランク1位)が、テイラー・フリッツ(アメリカ/同31位)を6-3、7-6(5)で下し、初出場の2007年から15年連続で初戦突破を果たした。

【動画】ジョコビッチが15年連続初戦突破! マッチハイライト

ジョコビッチとフリッツの対戦成績は、3勝0敗でジョコビッチが勝ち越し。直近の対戦は、全豪オープン3回戦でジョコビッチが2セットアップしていたものの、そこからフリッツが挽回。ファイナルセットまでもつれたが、ジョコビッチが勝利している。

雨が降る中で行われたこの日の試合では、序盤から巧みなドロップショットでポイントを奪ったジョコビッチが、第1セット第2ゲームでブレークしたリードを保ち、6-3で先取する。第2セットでも、2度のブレークでリードをしたジョコビッチが、5-4とサービング・フォー・ザ・マッチを迎えた。だが、フリッツのパッシングショットが決まり、サービスゲームを破られてしまう。ここで雨が強くなり、3時間ほど試合が中断。その後、互いにサービスキープし迎えたタイブレークをものにしたジョコビッチが勝利を収めた。

試合後、雨が降り続いていたにもかかわらず試合が中断されず、不満を示していたジョコビッチは「奇妙なコンディションの中で試合をした。雨の中、2セット続けたことは僕にとっても彼(フリッツ)にとってもチャレンジングなことだった」とコメント。それでも「彼のサーブは良いので、自分の方が有利だと思った。だから、試合の主導権が握れたんだ。最後はストレスを感じていたが、ゲームを止めたのは正しい判断だったよ。この試合をストレートで終えることができて良かった」と語った。

また、ATPマスターズ1000モンテカルロ大会(3回戦敗退)とATP250ベオグラード大会(ベスト4)と戦ってきたジョコビッチは、「プレーした数も少ないから肉体的な疲労感はないよ。パリに行っても同じだろう。このローマでもっと多くの試合がしたいね」と、全仏オープンに向けて多くの試合を積み重ねたいとした。

これまで今大会に14度出場し、10度決勝に進出(うち5度の優勝)しているジョコビッチ。次戦は、アレハンドロ・ダビドビッチ・フォキナ(スペイン/同48位)とキャメロン・ノリー(イギリス/同49位)の勝者と対戦する。

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写真=田沼武男 Photos by Takeo Tanuma