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2021.05.12

選手情報

大坂なおみが世界31位にストレートで敗れ2回戦敗退! 3度のセットポイント生かせず[イタリア国際]

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Photo by Getty Images

大坂なおみ、ミスが増えストレートで敗れる

「BNLイタリア国際」(イタリア・ローマ/WTA1000)シングルス2回戦、第2シードの大坂なおみ(日清食品/世界ランク2位)が、ジェシカ・ペグラ(アメリカ/同31位)を6(2)-7、2-6で敗れ、2回戦敗退となった。

【動画】大坂なおみ、世界31位のペグラにストレートで敗れる。ペグラ、勝利の瞬間

クレーコート・シーズン初戦となった「ムチュア・マドリード・オープン」(スペイン・マドリード/WTA1000)で、大坂は初戦を突破したものの、2回戦で全豪オープンベスト4のカロリーナ・ムホワ(チェコ/世界ランク20位)にフルセットで敗れている。

両者の対戦成績は、大坂の1勝0敗。2019年WTA1000「チャイナ・オープン」(ハードコート)で対戦し、6-3、7-6(5)のストレートで勝利している。2年前、今大会でベスト8となっている大坂。全仏オープンに向けて試合数をこなすためにも、まずは初戦を突破したいところだ。

この日の試合、大坂は第2ゲームでリターンを確実に返球し、ラリーに持ち込むと、4度のチャンスを生かしてブレークに成功。苦手とするクレーコートでの戦いで主導権を握った。第5ゲームではダブルフォールトでブレークを許した大坂は、その後リターンゲームでプレッシャーをかけ続けたものの、ペグラの粘り強さの前に3度のセットポイントを生かせず。ミスが増え、徐々にフラストレーションをためた大坂は、タイブレークで3度のミニブレークを許してセットを奪われた。

セットを奪い返したい大坂は、ペグラの勢いが増し、第4ゲームでブレークされてしまう。その後、直後のゲームでは力強いショットでブレークバックに成功したものの、第6、第8ゲームでブレークを許し、ストレートで敗れた。

勝利したペグラは、3回戦で第13シードのジェニファー・ブレイディ(アメリカ/同13位)とエカテリーナ・アレキサンドワ(ロシア/同33位)の勝者と対戦する。

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