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2021.05.15

テクニック

フェデラーのフォアハンドはこうやって打つ! 鈴木貴男プロによるテクニック解説(2) [リバイバル記事]

一般プレーヤーでもマネできるフェデラーの打ち方を、鈴木貴男プロが独自の視点で解説。これであなたもフェデラーになれる!

フェデラーのフォアハンドで
一般プレーヤーにもマネできる部分を
鈴木貴男プロが解説!

ツアー優勝103回、グランドスラム優勝20回(全豪オープン6回、全仏オープン1回、ウィンブルドン8回、全米オープン5回)。“GOAT(GREATEST OF ALL TIME)”は、間違いなく世界で最も高い人気を持つプレーヤーだ。8月で40歳を迎える今でも、グランドスラム・コンテンダーとして、名前が挙がる。“美しい”と形容されるフェデラーのプレー。特徴はどこにあり、私たちはどこを吸収できるのか? 2005年全豪オープン、06年ジャパンオープンで、直接ボールを打ち合った鈴木貴男プロが、ならではの視点で解説する。今回はフォアハンドについて紹介!

※解説/鈴木貴男(Team REC):1976年9月20日生まれ。175cm・75kg。北海道札幌市出身。堀越高校(東京)卒業。片手打ちバックハンド。95年プロ転向。同年、デ杯日本代表に選出される。デ杯日本代表では、最多勝利数(41)、シングルス最多勝利数(27)、ダブルス最多勝 利数(14)、最多勝利ペア(9、岩渕聡プロとコンビ)、最多試合出場(31)、最多年出場(15)と記録を持っている。岩渕プロとのダブルスでは、2005年AIGジャパンオープン優勝。フェデラーとは、05年全豪オープン(3-6, 4-6, 4-6)、06年AIGジャパンオープン(6-4, 5-7, 6-7[3])と2度対戦経験がある。
※『テニスクラシック・ブレーク』2019年2月号に掲載したものを再編集した記事になります

【関連記事】フェデラーの片手バックについて知りたければ、こちらをチェック!



脅威の精度を誇るフェデラーのフォアハンド

〈Point 1〉
セットしたフェイスにボールがくるように構える

フェデラーのプレーはどれをとっても「ムダを極限までそぎ落としたシンプルさ」にこそ特徴があります。フォアハンドでそれがわかるのが、テイクバック時。ラケットをセットした際「フェイスの位置を、打点と合わせる」ようにしています。つまり「フェイスとボールと」ということ。このルールがあるからこそ、フェデラーはヒジを伸ばしてボールを捕らえる距離を調整できるのです。

ただし、錦織圭(日清食品/世界ランキング45位)選手のように、もっと厚いグリップの場合は、打点がもっと体寄りになります。

【画像】フェデラーのインパクト前後の写真はこちらからチェック!

GOOD◎


ヘッド部分にボールがくるイメージで調整する


↓CHECK!!

フルウエスタン・グリップのように厚いグリップの場合、ヒジを曲げてのインパクトになるため、もっと体に近い位置のイメージで構えてもいい(=テイクバックでフェイスが体に近くなる)

BAD×

薄いグリップで体に近い位置で調整すると打点が詰まる

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解説写真=山岡邦彦(NBP)、フェデラー写真=石塚康隆(NBP)、田沼武男