close

2021.05.17

ジュニア選手

「2021 DUNLOP CUP全国選抜ジュニア」14歳以下は男子・安藤雄哉、女子・園部八奏が、12歳以下は男子・櫻井義浩、女子・石井心菜が優勝!

  • 著者をフォローする
  • 記事を保存

SHARE

  • 著者をフォローする
  • 記事を保存

14歳以下男子優勝の安藤雄哉(左上)、14歳以下女子優勝の園部八奏(右上)、12歳以下女子優勝の石井心菜(左下)、12歳以下男子優勝の櫻井義浩(右下)

「2021全国選抜ジュニア」優勝者が決定!

5月13日〜16日、千葉県柏市・吉田記念テニス研修センター(TTC)にて開催された「2021 DUNLOP CUP全国選抜ジュニアテニス選手権大会兼ワールドジュニアテニス世界大会代表選考会」。大会最終日の5月16日、14歳以下男女・12歳以下男女のメインドロー決勝・3位決定戦と、12歳以下男女のコンソレーション決勝が行われた。


【ドロー】14歳以下男女と12歳以下男女のドロー(勝ち上がり表)はこちら

各カテゴリーの決勝、3位決定戦が行われた大会最終日。14歳以下男子は、1回戦で第3シードを破りノーシードから決勝に進んだ安藤雄哉(荏原SSC/関東)が、第1シードの逸﨑獅王(First-J Junior Team/関西)を7-6(2)、3-6、6-4のフルセットで下し、見事優勝に輝いた。14歳以下女子は、サウスポーで攻撃的なテニスが魅力の第3シード・園部八奏(与野TC/関東)が6-0、6-0で早坂来麗愛(ウイニングショット/東北)に勝利して優勝を果たした。

第1シード・安生竜輝(宇都宮サンTC/関東)と第2シード・櫻井義浩(美浜テニスガーデン/関東)の対戦となった12歳以下男子。準決勝後「相手はディフェンスがうまいので、攻めすぎると自滅してしまう。相手に合わせてペースを変えていくことが必要」と冷静に分析していた櫻井が6-1、7-5のストレートで安生を下し、頂点に輝いた。12歳以下女子は、第2シードの石井心菜(グリーンテニスプラザ/関東)が6-1、6-1で第6シードの吉野寿桃(四ノ宮TC/関西)にストレートで勝利し優勝した。


この「全国選抜ジュニア」は、12歳以下と14歳以下の選手による大会。過去の優勝者には、錦織圭(2001年/12歳以下)や西岡良仁(2007年/12歳以下、2009年/14歳以下)ら世界のトップレベルで活躍するプレーヤーたちが名を連ね、同大会での優勝は世界への登竜門となっている。今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、無観客で開催された。なお、毎年14歳以下のカテゴリーはワールドジュニアテニス世界大会の代表選手選考も兼ねて行われていたが、日本テニス協会は今年行われるワールドジュニアテニスのアジア/オセアニア予選(カザフスタン)に、選手の派遣を行わないことを決定した。

無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。

無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。

いますぐ登録

写真=松村健人(NBP) Photos by Takehito Matsumura