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2021.05.19

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ツォンガ初戦敗退。戦えるレベルに戻れなければ「次に進む時だ」と告白[オープン・パルクARA]

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ツォンガらしさを発揮できず敗戦
まだ痛みがあることも明かした


ジョー・ウィルフリード・ツォンガ(フランス/世界ランク72位)のイメージといえば、ツアー屈指のパワフルなショットという印象が強い。しかし、度重なる故障を抱えてきた今、新たな形を模索しているようだ。

【動画】ツォンガvs.ポール マッチハイライト


5月18日、「オープン・パルクARA」(フランス・リヨン/ATP250)シングルス1回戦、ツォンガはトミー・ポール(アメリカ/同53位)と対戦。3-6、3-6で敗れた。

ツォンガは、2020年1月の全豪オープンで1回戦敗退したあと、背中の問題でプレーできず。そのまま10月にシーズン全休を決断。今年2月、母国フランス・モンペリエで行われたATP250大会で、約1年ぶりの大会に出場したが1回戦敗退。翌3月のATP250マルセイユ大会で、1年4ヵ月ぶりとなる勝利をあげた際は、「子供の時のように幸せだ」と喜んだが、2回戦で同胞のウーゴ・アンベールに敗れると、その後2大会連続で初戦敗退。今回は4月のATP500バルセロナ大会以来の出場となったが、勝利することはできなかった。

ポールとの試合では、上手いショットを何度となく見せるシーンもあったものの、かつてのような豪快なショットは見られなかった。

試合後の記者会見では「とてもがっかりしているよ。負けておもしろいわけがない。私は(勝てる)レベルにないということだ。スキルに関しては取り戻せてきていると思う。だが、体については、今はあまりコントロールできていない。キャリアの最盛期とは回復の速度がまったく違う。こういう問題はなかった。2019年のレベル(33勝19敗、2大会で優勝)に戻りたいと思っているが、それができるのかはわからない。自問自答しないようにもしている。ダメだったら、次に進む時だ」と、今後の状況次第では引退という選択もあるとほのめかした。

さらに「今は先を考えず、日々できることをやろうとしている。今日の試合でも、それ以上、動くなというシグナルを感じたポイントがいくつかあった。具体的な問題は骨にあると思う。筋肉の損傷や炎症ではない。前のようにできないことがある。だから、動き方を変えようとしているんだ。だから前よりも複雑だ。それでも、ここ数ヶ月、最近やっと痛みは軽減されてきている」と現状を語っている。

4月17日で36歳となったツォンガは、トップ100では、スタン・ワウリンカ(スイス/同24位)やジョン・イズナー(アメリカ/同34位)、ジル・シモン(フランス/同68位)と並んで4番目に年長となっている。
幸い痛みは軽減してきているというポジティブな状況もある。なんとか、また元気な姿を見せてほしいものである。

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