2021.05.25

新しい振動止めで脳に刺激を！テニックおすすめ振動止め＆小物紹介(2)

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「脳」から考えるテニスの上達方法！新テニスギアで上達スピードアップ！？

新しいラケット、新しいウエア、新しいシューズ、新しくテニスギアを入手した時に、「いつもより調子が良かった」、「自分でもびっくりするようなプレーができた」そんな経験はないだろうか？

例えば、テニスラケットを新調した場合、よほど古いテニスラケットから買い変えたのなら、ラケットの性能自体が良くなっているので、「いつもより調子が良かった」と感じられるのはよく理解できる。
だが、それはラケットの性能やたまたまではないかもしれないのだ！

というのも、我々人間の脳は『新しいもの』から刺激を得て、それが学習能力にも影響する可能性があるからだ。
人間の脳には「黒質／腹側被蓋野(ふくそくひがいや)」と呼ばれる領域がある。ここを経て海馬や扁桃などが反応する。
ここで重要なのが、新しい情報を記録と照らし合わせる機能を持つ「海馬」だ。
新しい刺激と判断した場合、新しいニューロン（情報伝達をする神経細胞）接続が作り出されるそうだ。

それではなぜ、飛んできたテニスボールをラケットで打ち返すことが出来るのか？

それは、目で確認した情報が脳に伝わり、『こう体を動かして打ち返す』という信号をニューロンを通じて筋肉に伝達される。
その信号を受けた筋肉、体が動いてテニスボールをラケットで打ち返すことができるというわけだ。
つまり、新しいニューロン接続が作られれば、新しい動きがしやすくなる。
そう考えると、少々強引な論理だが、新しいテニスギアでテニスをするということは、上達スピードに影響するといえそうだ。