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2021.05.25

メーカーズボイス

新しい振動止めで脳に刺激を! テニックおすすめ振動止め&小物紹介(2)

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いつものテニス振動止めでは「刺激」にならない!?使ったことがない振動止めを選んでみよう!


新しいテニスギアでテニスをするといっても、硬式テニスラケットの価格は一般的に25,000円~30,000円程度はする。
テニスラケットなんてそうそう買い換えできるものではない。
であれば、数百円から入手できるテニスギアで『新しい刺激を得る』というのが賢い選択になるだろう。

そこで今回ご紹介したいテニスギアの1つ目は、「振動止め」だ。
ポリ・ストリング(ポリエステルガット)の流行などもあり、テニス振動止めは必要不可欠なものになりつつある。
ただ一口に「振動止め」といっても、バータイプの振動止め、ワームタイプの振動止め、ワンポイントタイプの振動止めなど形状はさまざまである。

テニス振動止めの種類
バータイプ:ストリングの端に取り付けるタイプで振動吸収効果が高い
ワームタイプ:複数の縦糸に編み込むように取り付けるタイプで外れにくいのが特徴
ワンポイントタイプ(ボタンタイプ):最も一般的で取り付けやすい

テニス振動止めの効果
振動の抑制:ボールを打った際のラケットの振動を軽減
打球音の変化:インパクト時の音を柔らかくする
打感の変化:ボールを打った際の感触を変えることができる

テニス振動止めの選び方
振動抑制重視:ワーム型や編み込みタイプがおすすめ
打球音重視:ボタン型やバータイプがおすすめ
デザイン重視:様々なキャラクターやカラフルなデザインのもの





求める効果や見た目など様々ある「振動止め」だが、面白い「振動止め」をひとつご紹介したい。
「UNIQUE (ユニーク)バイブレックス ホイッスリング」は、スイング速度を速めると「ヒュッ!!」と音が鳴るタイプの振動止めだ。
振動の吸収具合はそれほど大きなものではないが、スイングがしっかりできれば音が鳴るので、スイングの善し悪しのバロメーターになるだろう。
ちなみに、メーカー推奨ではフェイスの先端部に振動止めを付けることになっているが、これは音がより鳴りやすいためだからだろう(フェイス部12時部分に付けると音が鳴りやすい)。
我々編集部でラケットに「UNIQUE (ユニーク)バイブレックス ホイッスリング」を付けてスイングしてみたところ、通常付けるフェイス部6時部分の位置でも、ラケットをしっかり振ることができれば音は鳴った。






ただ、ラケットに振動止めを付けることで打球音が変わってしまうため、音が変わることを嫌がるプレイヤーもなかにはいるかもしれない。
そんな方には、「バイブカット」を使うという選択もある。
「バイブカット」はラケットグリップの上部に付けるタイプで、38個の内蔵振動子(特許構造)が不快な振動を抑えてくれる「振動止め」だ。

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