close

2021.04.25

メーカーズボイス

スピンがかかる!「ストリンググライド(String Glide)」を編集部が試打インプレ!!

  • 著者をフォローする
  • 記事を保存

SHARE

  • 著者をフォローする
  • 記事を保存

スピンをかけられるようになると
さらに広がる「テニスの楽しみ方」

テニスというスポーツは、どんなレベルでも楽しめるというのが特徴である。老若男女さまざまな楽しみ方ができる。皆さんも実感しているだろう。テニスは楽しいスポーツだ。

楽しみ方は、あまたある。その一つが、上達というもの。「より強いボールが打てた」、「入らなかったサーブが入るようになった」、「きれいにボレーが打てた」、小さな成功が、さらなるモチベーションにつながる。前回、ご紹介したとおり、テニスの成長の過程で一つ大きな段階と言えるのが、トップスピンがかけられるようになることである。強いボールを打ち、それをコートの中に入れるためには、純回転をかけることが重要だからだ。





フラットで強く打つボールでは、オーバーやネットが増えやすい。トップスピンをかけられるようになれば、ボールの軌道が上がりやすくなり、まずネットがしにくい。そしてマグヌス効果(回転しながら進む物体に、その進行方向に対して垂直の力が働く現象)によって、ボールが落ちてベースラインより内側に落ちやすくなる。さらに、コントロールも付けやすくなるといいことばかりだ。

単に強いボールが打ちやすくなるだけではない。前述のとおり、軌道が高くなる特徴があるので、より多角的に打ちやすくなり、調節次第ではショートアングルを打つこともできる。もちろん、フラットでもコース打ちは可能だが、孤を作りやすいトップスピンのほうが難度は下がる。





無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。

無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。

いますぐ登録