close

2021.05.28

選手情報

ジョコビッチが快勝でベスト4入り。大坂なおみの会見拒否には理解を示すも「ツアーの一部」と言及[セルビア・オープン]

ジョコビッチが世界96位にわずか55分で勝利

「セルビア・オープン」(セルビア・ベオグラード/ATP250)シングルス準々決勝、ノバク・ジョコビッチ(セルビア/世界ランク1位)が、フェデリコ・コリア(アルゼンチン/同96位)を6-1、6-0で下し、ベスト4入りを決めた。

【動画】試合後にセルフィーを撮るジョコビッチとコリア

この日の試合でジョコビッチは、まさに世界ナンバーワンの試合を見せた。相手の攻撃をことごとく防いでチャンスをうかがうと、甘いボールと見るや、すばやく攻めに転じた。第5ゲームでブレークを許したものの、コリアのサービスゲームをすべて破って、試合時間わずか55分で完勝した。

試合後、ジョコビッチは「理想的な試合だった。このようなプレーを常にできると思わないが、コート上で気分が良くなったのは確かだ。最初からアグレッシブにプレーし、彼にスイングさせないようにした。パリを前に大会を続けるモチベーションになったよ」と満足のいく内容だったと語った。

また、「アスリートの精神状態を無視している」「落ち込んでいる人を蹴落とすようなもの」と表現し、全仏オープンで記者会見に応じないと表明した大坂なおみ(日清食品/世界ランク2位)について問われたジョコビッチ。「不愉快なものであることは理解している。特に試合に負けた時は」と大坂の意見に同意したものの、会見を行うことは「スポーツの一部であり、ツアーでの生活の一部だ。そうでなければ罰金が科せられるからね。僕が言えるのはそれだけだ」と自身の考えを述べた。

とはいえ、選手の精神状態についてジョコビッチは、重要なものでツアー内において軽視されがちなものであるとコメント。「パンデミックのあったこの15ヵ月は特にそうだった。旅をして、テニスコートやホテルの部屋にいることを強いられるのは複雑なものがある。ある国でホテルに閉じこもっていなければならない場合はもちろんそうするが、そうでない国でなぜバブルの中にいなければならないのかわからない。いずれにしてもATPがこのような決定を下すことは簡単ではないと理解しているし、僕は常に彼らをリスペクトしている」とした。

続きを読むには、無料会員登録が必要です。

無料会員に登録すると、記事全てが読み放題。
記事保存などの便利な機能、プレゼントへのご招待も。

いますぐ登録