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2021.05.29

選手情報

<一問一答>錦織圭、11度目の全仏OPへ意気込み「自分のテニスもいい位置には来ている」[全仏オープン]

Photo by Getty Images

錦織圭、9年連続11度目の全仏オープンに「自分のテニス的にはいいところにいる」

5月28日、クレーコート・シーズンの集大成で30日に開幕する全仏オープンに出場する錦織圭(日清食品/世界ランク49位)が、大会前の記者会見を実施。昨年大会と比べて、「自分のテニス的にはいいところに来ている」とし、また、女子シングルスで第2シードの大坂なおみ(日清食品/世界ランク2位)が表明した会見拒否については、理解を示しつつも「選手がやらなければいけない一つのこと」だと語った。

【画像】全仏オープン男子シングルス組み合わせ

9年連続11度目の全仏オープン本戦出場となる錦織。今大会までに前哨戦を3大会を戦い上位進出こそならなかったものの、ラファエル・ナダル(スペイン/同3位)やアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ/同6位)と互角のテニスを披露し、徐々に調子も上向きに。昨年9月に行われた前回大会と比べて、「あの頃は試合をするのがやっとだったので、それに比べれば今は自分のテニス的にはいいところにいる」と語った。

また、「アスリートのメンタルヘルスを無視している」「落ち込んでいる人を蹴落とすようなもの」だと表現し、今大会での記者会見を拒否すると宣言した大坂については、「彼女の真意がどこにあるのかわからない」とした上で、「大会のプロモーションの一環として選手がやらなければいけない一つのことかなとも思う。もちろん嫌な時はありますけど、大会で賞金をもらって、いろんな人が大会を作り、関わってくれているところを考えると、めんどくさい時もありますけど、しないといけないことなのかなと思う」と自身の考えを明らかにした。

錦織の初戦は予選勝者のアレッサンドロ・ジャンネッシ(イタリア/同159位)に決定。2回戦以降のシード選手では、2回戦で第23シードのカレン・カチャノフ(ロシア/同25位)、3回戦で第11シードのロベルト・バウティスタ・アグ(スペイン/同11位)、4回戦でズベレフ、準々決勝で第4シードのドミニク・ティエム(オーストリア/同4位)との対戦が見込まれる。今大会での最高成績であるベスト8(2015年、2017年、2019年)を超えることができるか注目だ

以下、会見での錦織の一問一答である。

Q.大坂なおみ選手の発言についてどのように思うか教えてください。
「彼女の真意がどこにあるのかわからないので何とも言いづらいですが、(記者会見で)嫌なことを聞かれるときもあるし、なおみちゃんの場合は特にそういう(社会的な)活動もしている。立ち位置的なところで、嫌な質問を聞かれることが僕より断然多いと思うので、理解はできたりします。けど、大会のプロモーションの一環として選手がやらなければいけない一つのことかなとも思う。もちろん嫌な時はありますけど、大会で賞金をもらって、いろんな人が大会を作り、関わってくれているところを考えると、めんどくさい時もありますけど、しないといけないことなのかなと思う。でも、彼女が本当に病んでいたりしたら、それ(記者会見を行うか)は彼女の勝手だろうし、罰金を払ってでも(拒否)しないといけないことと彼女が判断したなら尊重すべきこと。僕はどっちでもいいかなと思いますけど」

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