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2021.05.30

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フェデラーが“現実的に全仏で勝てないとわかっている”と発言

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ジュネーブ大会でも「全仏はゴールではない」と語っていたフェデラー

2019年以来となる全仏オープン出場を果たす第8シードのロジャー・フェデラー(スイス/世界ランク8位)が、ATPの取材に対して、“現実的に全仏で勝てないとわかっている”と語った。

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「現実的に全仏で勝てないとわかっているし、私が勝つと思っている人も間違っている。もちろん全仏オープンの50年の歴史ではもっとクレイジーなことが起きているかもしれないが、40歳の誰かが1年半休んで、勝ちたいたためにいきなり来ただけだからね」と語ったというフェデラー。

1回戦で対戦するデニス・イストミン(ウズベキスタン/同203位)とは、過去7度戦って全勝と相性の良い相手。

ジュネーブ・オープン時にも、「ローランギャロスは、ゴールではない。ゴールは芝(のシーズン、ウィンブルドン)だし、そこまでには時間がある。ただ、この大会ではこれ以上試合がないとことは残念だ。試合の状況を考えると、もっとここでラウンドを重ねられたと思うし、この雰囲気の中でもっと試合をしたかった。私のプレーを見て幸せになってくれる人がいてくれたのに」と発言していたフェデラー。さらに「練習では、より良いプレーができるように感じている。しかし、ご存知のように練習と試合は別物だ」と語っている。その後、ガエル・モンフィス(フランス/同15位)と練習をした様子なども伝えられているが、どこまで調子を上げることができているか。まずは初戦に注目である。

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写真=田沼武男 Photos by Takeo Tanuma