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2021.05.29

選手情報

大坂なおみのコーチ、フィセッテ氏が「練習でやってくることを試合で出せれば、全仏で競争できる」と主張[全仏オープン]

「練習中に見られるプレーは、試合では
まだ出せていない」とフィセッテ氏


全仏オープンに第2シードとして臨む大坂なおみ(日清食品/世界ランク2位)。そのコーチであるウィム・フィセッテ氏が、大会の取材を受けて、“練習でやってくることを試合で出せれば、全仏オープンで競争できる”と語った。

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かつてキム・クリスターズ(ベルギー)、アンゲリーク・ケルバー(ドイツ)を指導したことがある名伯楽フィセッテ氏は、2019年のシーズンオフから大坂のコーチに就任し、2020年USオープン、2021年全豪オープンと2つのグランドスラム優勝に導いている。

そのフィセッテ氏が語るのは、練習で見せる可能性だ。「もしも、練習でやってくることを試合で出せれば、全仏オープンで競争できるだろう。なおみのクレーコートでの可能性を見ているし、チャンスがあると信じている。プレーするほどに、クレーコートでより危険な存在になるだろう。ただ、彼女がこういう風にプレーするんだとスイッチを入れて、快適にプレーするためには時間を要するだろう」とコメントしている。

さらに「練習中に見られるプレーは、試合ではまだ出せていない。もちろん、その瞬間をパリで迎えたい。彼女はクレーで優勝するために、何が必要かを理解している。試合の中で、レベルを段階的にあげていけることを願っている」「過去にグランドスラムで優れた能力を示している。優勝した大会では、モチベーションを上げて、より良いプレーができるだから、なおみをチャンピオン・コンテンダーから外すことはできないと思う」と続けている。

全仏オープンには過去4度出場し、3回戦進出が最高成績。直前の会見不参加表明もあって、思わぬ注目を浴びることにもなりそうだが、まずは3回戦突破を目指したいところ。

大坂の1回戦の相手は、パトリシア・マリア・ティグ(ルーマニア/同63位)。2015年のWTA125フアヒン大会で対戦しており、その際は6(6)-7、6-2、6-1で逆転勝ちを果たしている。クレーコートでは初対戦となるが、2回戦に向けて弾みがつくような勝利を期待したい。


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Photo by Takeo Tanuma