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2021.06.03

選手情報

錦織圭、フルセットの激闘を制し2年ぶり7度目の3回戦進出![全仏オープン]

錦織圭、全仏オープン7度目の3回戦進出

全仏オープン4日目、男子シングルス2回戦に登場した錦織圭(日清食品/世界ランク49位)は、第23シードのカレン・カチャノフ(ロシア/同25位)と対戦し、4-6、6-2、2-6、6-4、6-4のフルセットで下し、2年ぶり7度目の3回戦進出を果たした。

【動画】錦織圭、全仏オープン7度目の3回戦進出! 勝利の瞬間にガッツポーズ&ドロップボレー

9年連続11度目の全仏オープンとなった錦織は、初戦でアレッサンドロ・ジャンネッシ(イタリア/同159位)と対戦。4時間3分の激闘の末に、6-4、6(4)-7、6-3、4-6、6-4で下し、7年連続となる初戦を果たした。

続く2回戦の相手となったのが、前哨戦のATPマスターズ1000マドリード大会1回戦で逆転で下したカチャノフ。両者の対戦成績は、3勝2敗で錦織が勝ち越しており、クレーコートでの戦いは今回が2度目となった。

第1セット、錦織はファーストサーブを確率よく入れ、幸先よく第1ゲームをキープしたものの、次第にアンフォーストエラーが増加。第5ゲームでブレークを許すと、その後もカチャノフのサービスゲームを崩すことができずセットを奪われた。

セットを奪い返したい錦織は、第2セットに入るとアンフォーストエラーを減らし、カチャノフより先に左右に展開。カチャノフに的を絞らせず、第4ゲームでこの試合初めてのブレークに成功すると、このリードを保って6-2でセットを取り返した。

第3セットでは、第2ゲームで5度のブレークポイントを手にした錦織だったが、これをものにできず。チャンスを逸してしまうと、直後のゲームではカチャノフの堅い守りの前にミスが出て、ブレークを許してしまった。第7ゲームでもサービスゲームを破られ、セットを落とした。

あとがなくなり、先にリードをしたい錦織だったが、第3ゲームでカチャノフにコートの外からバックハンドのダウン・ザ・ラインを叩き込まれ、サービスゲームを落としてしまう。それでも、直後の第4ゲームで錦織は着実にリターンを返球すると、ワンチャンスを生かしてブレークバックに成功。第7ゲームでは、ピンチを迎えた錦織だが、サーブ&ボレーやドロップショットでこの局面を切り抜けた。その後、互いにキープが続くと、錦織の5-4でカチャノフがミスを連発。錦織がセットポイントを1本で決め、試合はファイナルセットにもつれた。

勝負のファイナルセット、ミスの増えてきたカチャノフに対し、錦織は安定したストロークを見せ、第4、8ゲームでブレークポイントを握ったが、これを生かせず。両者、サービスキープ続けた。試合が動いたのは、第10ゲーム。カチャノフのストロークが連続してラインを割り、錦織がブレークに成功。初戦に続いて激闘を制した。

勝利した錦織は、3回戦で第11シードのロベルト・バウティスタ・アグ(スペイン/同11位)を破ったヘンリ・ラークソネン(スイス/同150位)と対戦する。

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写真=田沼武男 Photos by Takeo Tanuma