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2021.06.06

選手情報

フェデラー、3時間35分の死闘。世界59位コプファーを下して全仏15度目の4回戦進出[全仏オープン]

一進一退の攻防。疲れも見えた
フェデラーがコプファーを退ける


現地6月5日、全仏オープン男子シングルス3回戦、センターコート、コート・フィリップ・シャトリエ第4試合で第8シードのロジャー・フェデラー(スイス/同8位)が、ドミニク・コプファー(ドイツ/同59位)と対戦。7-6(5)、6(3)-7、7-6(4)、7-5で勝利し、4回戦進出を決めた。

【動画】フェデラーが見せたスーパープレーをチェック


2年ぶりの全仏オープン出場となったフェデラーは、5月31日の1回戦ではデニス・イストミン(ウズベキスタン/同203位)と対戦。6-2、6-4、6-3でストレート勝利を収めると、6月3日の2回戦では、マリン・チリッチ(クロアチア/同47位)と対戦し、6-2、2-6、7-6(4)、6-2で勝利。記者会見では「これが今の私に必要なもの。実際、コート上で本当にいい気分だった。初戦のあとは2日間空いたが、今回は1日、これは良いテストになるだろう。とはいえ、全体として、私の気分はとてもハッピーだよ」と語っている。2020年全豪オープン以来となったグランドスラムでの3回戦、27歳コプファーとの試合は、外出制限時間内となるため、無観客で行われた。

試合はフェデラーのサービスゲームからスタート。第1ゲーム、互いに様子見という感じでストロークを打っていき、フェデラーがキープに成功する。続くゲーム、コプファーも、最速200km/h台のファーストサーブを入れてラブゲームでキープ。

第3ゲームをキープしたフェデラー、第4ゲームでは、見事なバックハンド・パスを通すなどでブレークポイントを2本迎えたが、ここではブレークはならず。すると、続く第5ゲームで、逆に2本のブレークチャンスを握られる。しかし1本目はフォアハンドの逆クロスでウィナー、2本目はサーブ&ボレーで凌いでキープし、3-2とする。

フェデラー4-3で迎えたコプファーのサービスゲーム、30オールでネットに出てきたコプファーにフェデラーがフォアハンドで見事なパス。ブレークチャンスを迎えるが、続くポイントは奪えず。7分超のゲームとなったが、コプファーがキープする。

第10ゲームのファーストポイント、コプファーがネット際でショートクロスに打ったボールを、フェデラーがコートの外まで追いかけて拾ってポイントにするハイライト・シーンが生まれる。ここでブレークポイント(セットポイント)を迎えたが、ボレーミスでブレークならず。

このままタイブレークに突入する。フェデラー5-4で迎えた10ポイント目、コプファーはここでこの日初めてのダブルフォールト。セットポイントを迎えると、6-5で迎えた自身のサービスでボレーを決めて、フェデラーがセットを先取する。

第2セット第1ゲーム、フェデラーはいきなりブレークに成功する。第4ゲーム、コプファーにブレークバックされてしまったフェデラーだが、続く第5ゲームで0-40とトリプルのブレークポイントを握ってブレークに成功。3-2とする。ところが、フェデラーも疲れが出ているのか、続く第6ゲームでミスが続き、ラブゲームでのブレークバックを許す。その後はキープが続き、またもタイブレークへ。すると、今度はフェデラーにミスが続き、コプファーが6(3)-7でセットを取り返した。

第3セット第1ゲーム、今度はフェデラーがいきなりブレークされる。第3ゲーム、フェデラーはキープして1-2に。ポイントを短くしたいのか、このゲームでは4度サービスダッシュを見せた。その後、フェデラーは苦しみながらもキープを続けると、第8ゲームでブレークバックに成功。
そして第3セットもタイブレークに突入する。互いに2本ずつミニブレークを奪い合うと、5-4からフェデラーが2本連続でミニブレークに成功し、7-6(4)で第3セットを奪取する。

第4セット第3ゲームでコプファーにミスが続き、今度はフェデラーがブレークに成功。その最後のポイントの判定について、不満を見せたコプファーに2回目の警告。続く1ポイントの罰則が与えられる。しかし、そのサービスゲームをフェデラーは落として2オールに。

その後、キープが続くと、5オールで迎えたコプファーのサービスゲームでフェデラーが値千金のブレーク。続くゲームをキープして、セットカウント3-1で勝利を果たした。

4回戦では、第9シードのマッテオ・ベレッティーニ(イタリア)と対戦する。

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