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2021.06.05

選手情報

全仏欠場のワウリンカ、左足の問題でウィンブルドン欠場が明らかに

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3月下旬に左足を
手術していたワウリンカ


6月4日、スタン・ワウリンカ(スイス/世界ランク24位)が左足の問題で、全仏オープンに続いて、ウィンブルドン(6月28日〜7月11日開催)も欠場することが明らかになった。

【動画】ウィンブルドンが「早い回復を祈ります」とSNSに綴る


ワウリンカは3月初旬、ATP250ドーハ大会に出場し、ロイド・ハリス(南アフリカ)に1回戦で敗戦。同下旬に左足を手術したことを自身のSNSで報告している。そのSNSでは “数週間コートを離れることになります”と記していたが、全仏オープンに続いてウィンブルドンも欠場。その回復具合は思わしくないようだ。

全豪オープン、全仏オープン、USオープンで優勝を果たしているワウリンカは、ウィンブルドンを制することができれば、生涯グランドスラム達成となるが、これまでの最高成績はベスト8となっている。36歳となり、タイムリミットも迫っているだけに、早く元気になってほしいところである。

ウィンブルドンは欠場の発表を受けて、Instagramにワウリンカのプレーシーンと共に「早い回復を祈ります。こういったシーンが恋しいです」とメッセージを綴っている。

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Photo by Takeo Tanuma