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2021.06.09

選手情報

チチパスがメドベデフに完勝し準決勝進出。「このプロセスを繰り返していければ、きっと報いがある」[全仏オープン]

ラリーで主導権を握ったチチパスが勝利

6月8日、全仏オープン10日目、男子シングルス準々決勝、ナイトマッチで第5シードのステファノス・チチパス(ギリシャ/世界ランク5位)は第2シードのダニール・メドベデフ(ロシア/世界ランク2位)と対戦。6-3、7-6(3)、7-5のストレートで勝利し、2年連続2度目となる準勝進出を決めた。

【動画】チチパスvs.メドベデフ準々決勝ハイライト


対戦成績はメドベデフが6勝1敗とリード。この前哨戦まで“クレーは苦手”と公言していたメドベデフは、全仏で初めて1回戦を突破すると準々決勝まで到達。「ローランギャロスでは、ハードコートのようにプレーすればいいと学んだんだ。クレーでもうまく動けるということを理解したよ」と自信をつけているとあって、拮抗した戦いになるかと思われた。

第1セットは、第4ゲームでチチパスがブレークに成功し、6-3とセットを先取する。ウィナーの数はチチパスが11で、メドベデフが6。アンフォーストエラーはチチパス6に対してメドベデフが12。サービスゲームでのポイント取得率は、チチパスが83%、メドベデフが59%。奪ったブレークは1ではあったが、ラリーではチチパスが主導権を握ったセットだった。



第2セットからショットがよくなったメドベデフだったが…


それでもメドベデフは簡単な相手ではない。第2セットに入ると、テニスのリズムがよくなり、第3ゲームで先にブレークを奪われたものの、第6ゲームでブレークバック。拮抗した展開となる。タイブレークまでもつれたが、チチパスに隙がなく3-7。セットを連取される。

そしてトイレットブレークを取って迎えた第3セット、先にブレークを奪ったものの、終始安定していたチチパスに第8ゲームでブレークバックされ、さらに第12ゲームでブレークされてチチパスが7-5で締めてストレート勝利。最後のポイントで、メドベデフはアンダーハンド・サーブ&ネットを仕掛けたが、チチパスにパッシングをきれいに決められてしまった。


準決勝進出を決めたチチパスは、会見で「私は良いプレーができている。このプロセスを繰り返していければ、きっと報いがあるだろう」とコメント。最後のアンダーサーブについて質問されると、「何かが起こりそうな気がしていたんだ。準備はできていた。通常の モーションと違うと気づいたのは1秒未満だったから、問題はなかった。しっかり対応できたよ」と答えている。 

準決勝では、第6シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ/同6位)と対戦する。

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