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2021.06.14

選手情報

錦織圭、芝初戦の相手がベランキスに決定。フェデラーは今晩1回戦に登場[ノベンティ・オープン]

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錦織はベランキスと
フェデラーはイバシュカと対戦


6月14日に開幕する「ノベンティ・オープン」(ドイツ・ハレ/ATP500)のシングルス・ドローが確定。錦織圭(日清食品/世界ランク49位)の1回戦の相手は、予選勝者のリカルダス・ベランキス(リトアニア/同93位)になった。

【画像】ドイツ・ハレ大会ドロー(組み合わせ)&フェデラー登場6/14試合予定


クレーコート・シーズンの集大成となった全仏オープンでベスト16入りした錦織は、ワイルドカードで出場予定だった「メルセデス・カップ」(ドイツ・シュツットガルト/ATP250)を出場回避し、今大会に出場。自身のアプリで、会場入りしていることを投稿しており、第5シードのロジャー・フェデラー(スイス/同8位)や若手で急上昇中のセバスチャン・コルダ(アメリカ/同50位)らと練習したという。


30歳のベランキスは、キャリアハイ50位という選手。身長は175cmでオープンスタンスから放つフォアハンドが武器。バックハンド・スライスもうまく、ネットにも積極的に出てくるので注意が必要だ。

そして本戦初日となる6月14日の試合予定も発表に。注目はアリーナ開催の第3試合、フェデラー対イリヤ・イバシュカ(ベラルーシ/同90位)[第1試合は日本時間18時開始、以降順次開催]。

全仏オープンでは3回戦勝利後に棄権を選択したフェデラーは、“ウィンブルドンこそがゴールだ”と公言してきている。今年は芝のシーズンが1週少ないため、ハレ大会は貴重な実戦経験を積む舞台となる。

予選勝者のイバシュカは、193cmの長身。フォアハンドではヘビースピンをかけ、両手バックではフラット系で攻めてくるタイプ。フェデラーとしては、早めにリズムを作りたいところ。重要な芝大会での初戦、どんなプレーを見せてくれるだろうか?

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Photo by Takeo Tanuma