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2021.06.15

選手情報

錦織圭初戦突破。第2セットでミスに苦しんだものの、フルセットで世界84位ベランキスを退ける[ノベンティ・オープン]

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写真提供:ゲッティ イメージズ

芝コート初戦、フルセットで勝利を果たした錦織

6月15日、ATP500「ノベンティ・オープン」(ドイツ・ハレ)、錦織圭(日清食品/世界ランク49位)は1回戦で、予選勝者のリカルダス・ベランキス(リトアニア/同84位)と対戦。6-3、2-6、6-2で芝コートの初戦を勝利した。

【動画】ベランキスにフルセット勝利した錦織


全仏オープンでは2年ぶり7度目となるベスト16入りを果たした錦織は、当初「メルセデス・カップ」(ドイツ・シュツットガルト/ATP250)にワイルドカードで出場予定だったが、出場を回避。今大会を芝サーフェスの初戦に選んでいる。

試合開始から、芝コートらしくテンポよく試合は進んでいく。第1セット第2ゲーム、ダブルフォールトはあったものの、錦織は最初のサービスゲームをキープ。すると、直後の第3ゲームで30-40と最初のブレークポイントを迎える。ここを3球目攻撃で凌がれてブレークはならず。
すると、第5ゲームでも15-40とチャンスを迎える。セカンドサーブを低いボールで返すと、ベランキスがミス。錦織が先にブレークに成功。3-2とする。

第6ゲームのファーストポイント、錦織はダブルフォールト以外で初めてポイントを失う。しかし、ベランキスがストロークを先にミスをしてくれる展開でキープして3ゲーム連取。

第8ゲームに入るところ、錦織は背後にあるスピーカーについて、音が出ていなかったようでアンパイアに指摘。それを、なぜかマックス・ミルニーコーチと坂井忠晴トレーナーが直して試合が少しストップする。そんな間ができてリズムが崩れたか、デュースまで持つれたが、キープして5-3に。続く第9ゲームで0-40とトリプルのセットポイントを迎えると、続くポイントでベランキスのミスを引き出して6-3でセットを先取した。
このセット、錦織はファーストサーブで83%と高いポイント取得率を記録。リターンゲームでも46%ポイントを奪っている。

第2セット、錦織のストロークにミスが目立っていく。第3ゲーム、ブレークポイントを握られると1度目は凌いだが、2本目、相手の大勢を崩して放ったバックハンドがオーバー。先にブレークを許す。さらに第5ゲームでもブレークを許してしまう。1-5で迎えたサービスゲームは、キープしたものの、第2セットは2-6で落とした。

その戦いぶりが気になったのか、昨日1回戦を勝利したロジャー・フェデラー(スイス)やセバスチャン・コルダ(アメリカ)、予選に出場していた伊藤竜馬(橋本総業HD)が錦織の試合をチェックする様子も確認された。

錦織はトイレット・ブレークを取って勝負の第3セットへ。序盤は互いにキープが続く展開に。先にチャンスを握ったのはベランキス。第5ゲームで錦織はブレークポイントを握られるが、バックのダウン・ザ・ラインで押し込んで凌ぐと我慢してキープに成功する。

すると今度は錦織にチャンスが訪れる。第6ゲーム、ポイントを先行して15-40とするとアングルに落とされたボールを決めてブレークに成功。そして直後のサービスゲームをキープして5-2に。第8ゲーム、ブレークして勝利とはいかなかったが、最後はしっかりキープして6-3で勝利を収めた。

2回戦では、急成長中の若手セバスチャン・コルダ(アメリカ/同52位)との対戦が決まっている。


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Photo by Takeo Tanuma

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