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2021.06.18

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<一問一答>錦織圭、コルダに逆転負けを喫すも「いいレベルで戦えた」[ノベンティ・オープン]

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錦織圭、2回戦敗退も「いいレベルで戦えた」と前向き

6月17日、「ノベンティ・オープン」(ドイツ・ハレ/ATP500)シングルス2回戦で、錦織圭(日清食品/世界ランク57位)は、セバスチャン・コルダ(アメリカ/52位)に6-2、3-6、5-7の逆転で敗れ、同大会6年ぶりのベスト8進出とはならなかった。

【動画】錦織圭、コルダにフルセットで敗戦。マッチハイライト

初戦でリカルダス・ベランキス(リトアニア/同84位)にフルセットで勝利した錦織は、2回戦で小学生の頃から知っているというアメリカの新鋭、コルダと対戦。この日の試合では、落ち着いた試合運びで2度のブレークを奪い、第1セットを先取したものの、第2セット以降はコルダの高いディフェンス力に阻まれ、6度あったチャンスを生かせず、逆転で敗れた。

試合後の会見で錦織は、「先にブレークできていた可能性もあったので、勝てた試合を逃すのは悔しい」としながらも、芝コートで2試合目にして「いいレベルで戦えた」「サーブも良かったし、ストロークもだいぶミスなくプレーできたので、感触としては悪くはない」と、手応えを掴んだようだ。

一方、「手首に不安がある」と右手首をアイシングした姿で答えた錦織。全仏オープン前から痛みがあるようで、「一回休んで、今日いい試合ができたのでこの感触を保ちながら、来週ウィンブルドンに行って練習したい」とコメント。この後の芝大会には出場せず、6月28日に開幕するウィンブルドンまでコンディション調整に励むとした。

以下、会見での錦織の一問一答である。

Q.第2セット以降、ブレークするチャンスを取りきるためには何が必要でしたか?

「多少、ミスはありましたけど、相手が良かったですね。今日に関しては、そんなに反省点はないというか、お互いいいレベルでプレーできていたのかなと思う。まぁ取り切れていればという場面もありましたし、リードして先にブレークできていた可能性も幾度となくあったので、勝てた試合を逃すのはもったいないというか悔しさもありますけど、いいレベルで戦えたので苦しいながらも良かったかなと思います」

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