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2021.06.23

選手情報

伊藤竜馬、内山靖崇、望月慎太郎、日比万葉が予選初戦を突破、本日23日は日本人5選手が登場 [ウィンブルドン]

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予選初戦に勝利した望月慎太郎

ウィンブルドンJr.覇者、望月は
落ち着いた戦いぶりで初戦を突破


6月22日、ウィンブルドンの男女シングルス予選がスタート(21日は雨天中止に)。日本人選手は6人が出場し、内山靖崇(積水化学工業/男子世界ランク116位)、伊藤竜馬(橋本総業HD/同227位) 、ワイルドカードの望月慎太郎(Team YUKA/同500位)、日比万葉(グラムスリー/女子世界ランク177位)が予選準決勝にコマを進めた。

【画像】6/23ウィンブルドン予選試合予定


この日、日本人一番手で登場したのは、2019年ウィンブルドンジュニア覇者の望月。ヒューゴ・ガストン(フランス/同160位)に対戦すると、第1セットは緊張からかストロークが不安定でアンフォーストエラーを10本記録(ガストンは4)し、1-6で落とす。しかし、望月は攻める姿勢を崩さず。ストロークが奥深く入りだし、果敢にネットに出ていくと第2セットからブレーク合戦に。そんな中、流れを掴んで第2セット6-2、第3セット6-4で勝利した。

エリアス・イマー(スウェーデン/同169位)と対戦した伊藤は、リターンで攻めていくと6-3、6-4で予選1回戦を突破している。伊藤は8度、ブレークポイントを握られたが、7度セーブするなど、安定感あるプレーを見せた。

そして、内山は、ライアン・ペニストン(イギリス/同367位)と対戦。第1セット、得意のサービスゲームで攻められて3ブレークを許して3-6で落とすが、第2セットから見事立て直して6-2、6-4で勝利を果たしている。

元ジュニアランキング1位のホイットニー・オシグウェ(アメリカ/同210位)と対戦した日比は、第1セット、攻撃的なリターンを展開。さらに低く滑るバックハンド・スライスで相手の打点を下げると2ブレークを奪って6-2で奪取。第2セットでも主導権を握って6-4。ストレート勝利を果たしている。

そして、添田豪(GODAI/同177位)、奈良くるみ(安藤証券/同171位)は、粘りを見せるシーンもあったものの、惜しくも初戦敗退となった。

6月23日の試合予定は以下のとおり。昨日、試合が組まれなかった村松千裕(グラムスリー/同246位)は予選初戦に挑む。

<6月23日の日本人選手試合予定>
【コート6】
第4試合<予選2回戦>
内山靖崇[5] vs. ドゥディ・セラ(イスラエル/同314位)

【コート8】
第3試合<予選2回戦>
伊藤竜馬 vs. ジェイソン・ジュン(台湾/同163位)

【コート9】
第3試合<予選1回戦>
村松千裕 vs. サシャ・ビカリー(アメリカ/同186位)

【コート10】
第3試合<予選2回戦>
望月慎太郎[WC] vs. タロン・フリークスポール(オランダ/同124位)

【コート14】
第5試合<予選2回戦>
日比万葉 vs. ヒリート・ミネン(ベルギー/同106位)[15]

※ランキングは6月22日付、[]内の数字はシード数、WC=ワイルドカード

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