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2021.06.29

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全仏OP準優勝のチチパスがティアフォーに完敗「前哨戦でプレーすべきだった」[ウィンブルドン]

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チチパスがまさかの初戦敗退。前哨戦に出場しなかったことを後悔

ウィンブルドン初日、全仏オープン準優勝のステファノス・チチパス(ギリシャ/世界ランク4位)が、フランシス・ティアフォー(アメリカ/同57位)に4-6、4-6、3-6のストレートで敗戦。試合後には「クレーから芝への移行が最も難しい」と、サーフェスに対応できなかったと語った。

【動画】ティアフォーのバックハンドのカウンターショットにチチパス動けず&マッチハイライト

この日の試合、チチパスは7度あったブレークチャンスを一度もものにできず、ティアフォーにサービスキープをされてしまう。反対に8度のブレークポイントを守り切れず、次から次へと攻撃してくるティアフォーに4度のブレークを許し、ストレートで敗れた。チチパスにとって4度目のウィンブルドンだったが、前回大会に続いて初戦敗退となった。

試合後、チチパスは、「今日は試合数の少なさが問題になった。第3セットの中盤から終盤にかけて、自分の感触が少しずつ良くなって、プレッシャーをかけることができるようになったけど、このような状態にはしたくなかった。だが、彼は本当によくやったと思う。僕は強さを維持できなかったし、彼より良いものを出すことができなかった。彼に軍配が上がったよ」と、満足のいくプレーができなかったと語った。

この結果を招いてしまったのが、芝コートでの準備不足だ。チチパスは、6月の全仏オープンでキャリア初となるグランドスラム決勝に進出。大会終了後は、すぐにイギリスに移動しクレーコート・シーズンの疲れを癒す数日間の休暇を取り、練習は8日ほど前から始めたという。しかし、これが裏目に。「ウィンブルドン前週のマヨルカかイーストボーンのどちらかでプレーすべきだった。どちらかの大会が、僕のコンディションを整え、芝コートのシーズンに向けた準備をするのに役立ったことは間違いない」と、1試合でも多く芝コートで経験を積むべきだったとした。

さらに「僕は芝で戦うための資質があるし、プレーができると思う。だが、芝での試合を経験できていない。クレーから芝への移行は、僕たちのスポーツの中で最も難しいものなんだ。それに適応することができなかったよ」と、芝特有のプレーに対応するのに時間がかかってしまったとコメント。「適応し、別の考え方をするまで時間がかかってしまった。芝コートで守備的になることはできない。もっと努力できていたら、もっと良い結果になっていただろう」と悔やんだ。

勝利したティアフォーは、ウィンブルドンで3年ぶりに勝利。キャリアを通じ、トップ5からの初の白星となった。2回戦では、ヴァセック・ポスピシル(カナダ/同65位)とロベルト・カルバレス・バエナ(スペイン/同100位)の勝者と対戦する。

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