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2021.07.05

選手情報

暫定サーブ速度ランキング、男子1位はベレッティーニで223.7km/h、女子1位タイは3選手が194.7km/h[ウィンブルドン]

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サーブ速度の暫定トップ10を紹介

ウィンブルドンは大会6日目までの成績を集計。その中から現状でのサーブ速度ランキングを紹介していきたい。

【画像】サーブ速度トップ10表はこちら


男子で暫定1位となっているのは、223.7km/hを記録したマッテオ・ベレッティーニ(イタリア)。筋骨隆々の体は伊達ではない。暫定2位に入っているのは、アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)で222.0km/h。アンディ・マレー(イギリス)などの肉体強化を手掛けたトレーナー、ジェズ・グリーンと5年計画で作り上げた体から繰り出すサーブは、ファンの皆さんもご存知のはず。

暫定3位には、220.4km/hを記録したヤン・レナード・ストルフ(ドイツ)が入っている。以下、暫定4位タイに218.8km/hのテイラー・フリッツ(アメリカ)、フベルト・フルカチュ(ポーランド)、暫定7位タイに217.2km/hのアレクサンダー・ブブリク(カザフスタン)、ニック・キリオス(オーストラリア)、9位タイに215.6km/hのジョン・イズナー(アメリカ)、デニス・シャポバロフ(カナダ)、ケビン・アンダーソン(南アフリカ)、ジャンルカ・マジェル(イタリア)という順位となっている。
トップ10を見てみると、身長180cm台は2人のみと高身長選手が並んでいるランキングとなった。



女子で1位タイとなっているガウフ


一方の女子部門で暫定1位タイとなったのは3選手いる。2年前に引き続き、快進撃を見せているココ・ガウフ(アメリカ)、アリーナ・サバレンカ(ベラルーシ)、リュドミラ・サムソノワ(ロシア)は、いずれも194.7km/hを叩き出している。

以下、暫定4位タイに191.5km/hのカミラ・ジョルジ(イタリア)、エレナ・リバキナ(カザフスタン)、暫定6位に188.3 km/hのエリーゼ・メルテンス(ベルギー)、暫定7位に186.6 km/hのマディソン・キーズ(アメリカ)、暫定8位は185 km/hのアシュリー・バーティ(オーストラリア)、暫定9位タイに183.4 km/hのマルタ・コスチュク(ウクライナ)、スローン・スティーブンス(アメリカ)、イガ・シフィオンテク(ポーランド)、ビーナス・ウイリアムズ(アメリカ)、ケイティー・ボールター(イギリス)、カロリーナ・プリシコワ(チェコ) というトップ10になっている。

やはり高身長選手が並ぶ中で、暫定4位タイのジョルジは168cm、暫定8位のバーティは166cmと160cm台の選手も入っている。それだけ体の使い方がうまいということなのだろう。

本日大会7日目から、より緊迫した戦いが展開される。その中で、サーブ速度ランキングは更新されるのか。大会終了後に改めてチェックしたい。

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