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2021.07.07

選手情報

フェデラーはフルカチュと、ジョコビッチはフチョビッチと、若手による戦いも必見!大会9日目(男子シングルス準々決勝)の見どころ[ウィンブルドン]

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青山/柴原ペア、マクラクランペアによる
ダブルス準々決勝も注目!


7月7日ウィンブルドン9日目、男子の準々決勝4試合が行われる。まずセンターコート第1試合(日本時間21時半開始)は、ノバク・ジョコビッチ(セルビア/世界ランク1位)[1]とマートン・フチョビッチ(ハンガリー/同48位)による一戦。一昨日の4回戦、今季5度目の対戦となったアンドレイ・ルブレフ(ロシア/同7位)[5]を下しているフチョビッチは、ジョコビッチを脅かすことはできるだろうか?


【画像】男子準々決勝!!ウィンブルドン9日目の試合予定表


そしてセンターコート第2試合は、ロジャー・フェデラー(スイス/世界ランク8位)[6]対フベルト・フルカチュ(ポーランド/同18位)[14]。

1回戦のアドリアン・マナリノ(フランス/同41位)には棄権という形で勝利。2回戦でリシャール・ガスケ(フランス/同56位)にストレート勝利、3回戦のキャメロン・ノリー(イギリス/同34位)[29]に3-1、4回戦のロレンツォ・ソネゴ(イタリア/同27位)[23]をストレートで下してきているフェデラー。徐々に調子が上がっている感があるが、4回戦でダニール・メドベデフ(ロシア/同2位)[2]を下したフルカチュは、今大会を通じて3ゲームしかブレークを許していない。フェデラーは、フルカチュのサービスに答えを見出せるかは一つの観戦ポイントになりそうだ。

そして1番コートでは、第1試合(日本時間21時試合開始)に、デニス・シャポバロフ(カナダ/同12位)[10]対カレン・カチャノフ(ロシア/同29位)[25]、第2試合にマッテオ・ベレッティーニ(イタリア/同9位)[7]対フィリックス・オジェ・アリアシム(カナダ/世界ランク19位)[16]という新鮮な顔ぶれによる準々決勝が行われる。
準々決勝ラウンド、どんなドラマが生まれるだろうか。

そして日本勢は、ジュニアを合わせて7選手が登場する。
まず3番コート第1試合(日本時間19時開始)で女子ダブルス準々決勝、青山修子(近藤乳業)/柴原瑛菜(橋本総業HD)[5]対マリー・ボウズコワ/ルーシー・ラデッカ(チェコ)[16]、12番コート第1試合(日本時間19時開始)で、男子ダブルス準々決勝、マクラクラン勉(イカイ)/レイベン・クラーセン(南アフリカ)[14]対シモーネ・ボレッリ(イタリア)/マキシモ・ゴンザレス(アルゼンチン)が組まれている。

そのほか、本日から始まるジュニアの部では、まず10番コート第1試合で磯村 志(やすいそ庭球部)対アーサー・フィルツ(フランス)[3]が第1セット3-5から再開となる。そして、見事予選を勝ち上がった長谷川愛依(名古屋LTC)は、8番コート第2試合でユリア・ミッデンドーフ(ドイツ)と対戦する。

さらに4番コート第3試合で松田絵理香(狛江インドアジュニアATPチーム)の女子ダブルス、15番コート第4試合で磯村の男子ダブルスも組まれている。

※ランキングは6月28日現在、[]はシード順位

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