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2021.07.13

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杉田祐一、約5ヵ月ぶりのツアー勝利「やっぱり勝つのは嬉しい」[国際テニス殿堂選手権]

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オリンピック内定選手の杉田祐一が5ヵ月ぶりのツアー勝利

7月12日、「ホール・オブ・フェイム・オープン(国際テニス殿堂選手権)」(アメリカ・ニューポート/ATP250)シングルス1回戦が行われ、杉田祐一(三菱電機/世界ランク111位)は、ユーリ・ロディオノフ(オーストリア/同138位)と対戦。7-5、6-3のストレートで破り、約5ヵ月ぶりとなるツアー勝利を挙げて2回戦に進出した。

【画像】日本人選手3名が出場!「国際テニス殿堂選手権」シングルス組み合わせ

芝コートで行われたこの日の試合、杉田は互いにサービスキープをして迎えた第12ゲームで3度のセットポイントをものにし、セットを先取。第2セットでは、先にブレークを許したが、ロディオノフのサービスゲームを2度破り、ストレート勝利を挙げた。

杉田は、自身のツイッターで「久々のツアーでの勝利!! やっぱり勝つのは嬉しいな。少しずつ自分のテニスを取り戻していきたい。東京オリンピックに向け少しでも良い形で入れるよう次も頑張ろう!!」と綴り、今年2月の「マレー・リバー・オープン」(ATP250)以来となる約5ヵ月ぶりのツアー勝利を喜んだ。

今年の全豪オープンで腹筋を痛めて途中棄権をした杉田は、3月に復帰を果たしたものの、5月初旬のチャレンジャー大会で腰を負傷。ウィンブルドン直前で復帰したが、ウィンブルドン初戦ではリシャール・ガスケ(フランス/同54位)にセットカウント1-3で敗れ、勝利から約3ヵ月半遠のいていた。

2回戦で杉田は、第7シードのジョーダン・トンプソン(オーストラリア/同71位)と対戦する。

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写真=田沼武男 Photos by Takeo Tanuma

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