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2021.08.02

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ズベレフ、ドイツ男子初のシングルス金メダルを獲得! 「これ以上のものはない」[東京オリンピック]

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Photo by Getty Images

ズベレフ、攻守にわたりカチャノフを圧倒! ドイツ男子として初のシングルス金メダル獲得

8月1日、東京オリンピックテニス競技最終日、男子シングルス決勝が行われ、第4シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ/世界ランク5位)が、カレン・カチャノフ(ロシア/同25位)を6-3、6-1で下し、ドイツ男子のシングルス選手として初の金メダルを獲得。「これ以上のものはない」と喜んだ。

【画像】金メダル獲得に「ただただ信じられない。今の気持ち表す言葉がない」と喜んだズベレフ

この日の試合、ズベレフは第3ゲームでカチャノフのサービスゲームを破ると、第9ゲームでもブレークして第1セットを6-3で先取。第2セットでもこの勢いは止まらず、一気に5ゲームを連取し、試合を決めた。

ズベレフは試合を通して、22本のウィナーを放つとともに、ディフェンス面でもカチャノフを圧倒。カチャノフのウィナーをわずか7本に抑え、攻守で完璧なプレーを見せた。

ITF(国際テニス連盟)公式サイトによると、ズベレフは「スポーツ、特にテニスにおいて、この勝利は他の何よりも大きなこと。これ以上のものはないよ。自分自身のためだけでなく、国のためにプレーしているし、オリンピックは世界で最も大きなスポーツイベントだ。今もこれからの気持ちも、これ以上のものはないね」とコメント。ドイツの男子としては、2000年シドニー大会でトミー・ハースが銀メダルを獲得しているものの、これまでシングルスで金メダルはなし(ダブルスでは1992年バルセロナ大会のボリス・ベッカー/ミハエル・シュティッヒが金メダル獲得)。今回のズベレフが、初めてのシングルス金メダル獲得となった。

また、今大会は新型コロナウイルスの感染拡大の影響により無観客で行われた。それでもズベレフは、「今、私たちが生きている世界では、スポーツ重要なだけでなく必要なものだと思う。たとえテレビの前であっても、人々が何かを見て、何かを応援することは必要だと思うんだ。今、オリンピックが開催されていることは、日本だけでなく世界にとっても重要なことだと思う」と、今大会の開催は意味のあるものだったと語った。

今シーズン、ATPマスターズ1000マドリード大会以来3勝目、そしてキャリア16度目のタイトルを手にしたズベレフ。金メダル獲得の喜びを味わいたいところ。だが、そうも言っていられない。あと1ヵ月後には、昨年の決勝でドミニク・ティエム(オーストリア/同6位)に2セット連取から敗れ、悔し涙を流したUSオープンが待っている。オリンピック金メダルまでも手にし、唯一ズベレフが優勝に手が届いていないグランドスラムの舞台で、どのようなプレーを見せてくれるのか楽しみだ。

【特集】東京オリンピック・パラリンピック

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