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2021.08.30

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大坂なおみが、USオープン前に今の胸中を明かす「他人の基準で自分を評価すべきでない」「朝起きられればそれだけで収穫」

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Photo by Jennifer Pottheiser/USTA

大坂なおみが思い出の動画とともに1年を振り返る「周りの人々に感謝」

8月29日、世界ランク3位の大坂なおみ(日清食品)が自身のインスタグラムなどSNSを更新。昨年のUSオープンから今年の全豪オープン優勝、最終聖火ランナーを務めた東京オリンピックなどの動画とともに、今の胸の内を明かした。

【SNS】思い出の動画とともに、この1年を振り返った大坂なおみのインスタグラム

大坂は、「この1年を振り返ってみました。周りの人々に感謝しています。なぜなら私へのサポートは他に類を見ないものだからです。最近、なぜ自分はこのような気持ちになるのかと自問自答していましたが、その理由の一つとして自分は内面的に十分ではないからだと気づきました」と、今の心境を綴った。

続けて、「私は自分が良い仕事をしたと言い聞かせたことはありませんが、『自分は最低だ』『もっとうまくやれるはず』と常に思っています。過去に私のことを謙虚だという人がいましたが、考えてみると私は自虐的なのだと思います。新たなチャンスが訪れるたびに、最初に考えるのは『なぜ私なんだろう』ということ」と、自分自身を認めることができていなかったと分析。

そして、「言いたいのは、自分と自分の成果をもっと称えようということ。朝起きて何か先延ばしにしていないか? 仕事で悩んでいたことが解決した? あなたの人生はあなた自身のものであり、他人の基準で自分を評価すべきではありません。私はできる限りのことをしようとしていますが、それが十分でない人がいるなら申し訳ないと思う。でも、もうそんな期待を自分に課すことはできない。世界で起きていることを見ると、朝起きられればそれだけで収穫なのだと思う。それが私の気持ちです」と、自分を卑下することなくポジティブに考えることが大事だとした。

5月下旬にはアスリートのメンタルヘルスについて問題提起し、自身もグランドスラム初優勝を果たした2018年のUSオープン後に鬱に悩まされていたことを明かした大坂。

30日に開幕するUSオープンの大会前記者会見では、「勝ちたい」としながらも、「私は何か目標があったり、何かに追われている時に良いプレーができる。去年のニューヨークでの目標は、(黒人差別に対する)メッセージを伝えることで、うまくいったと思う。今の私には、それほど大きなメッセージはない。だからこそ、何が私を突き動かすのか興味深い」とも語っている。2連覇がかかる今大会、大坂はどのようなパフォーマンスを見せるのだろうか。

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