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2021.09.14

選手情報

錦織圭は54位に上昇、西岡良仁は70位と1つランクダウン。9/13付ATPランキングが発表

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錦織圭は2つ上昇して54位に。次戦は9月27日のATP250サンディエゴ大会

9月13日、ATPは世界ランキングを更新。錦織圭(日清食品)が2つ上げた54位となり、西岡良仁(ミキハウス)は1つ下げた70位となった。

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今年最後のグランドスラムとなったUSオープンが、9月12日に幕を閉じた。決勝では、第2シードのダニール・メドベデフ(ロシア)が第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)を6-4、6-4、6-4のストレートで下し、グランドスラム初優勝(ランキングは変わらず2位)。一方、52年ぶりの年間グランドスラムと歴代最多21度目のグランドスラム優勝をかけて臨んだジョコビッチだが、あと一歩届かず。ランキングでは1位をキープしている。

同大会で躍進したのはスペイン期待の新星、カルロス・アルカラス。3回戦で第3シードのステファノス・チチパス(ギリシャ)をフルセットで下すと、4回戦も勝利しグランドスラム自己最高となるベスト8に進出。ランキングを38位まで上昇させている。

また、2年ぶりのUSオープン出場となった錦織は2回戦、前哨戦で敗れていたマッケンジー・マクドナルド(アメリカ)にフルセットで勝利。3回戦ではジョコビッチから第1セットを奪ったものの、逆転を許して敗れている。大会後のランキングでは2つ上昇し54位となった。今年中に30位以内に入っていたいと語っていた錦織だが、これからどこまでのばすことができるだろうか。次戦は、9月27日からスタートする「サンディエゴ・オープン」(アメリカ・サンディエゴ/ATP250)に出場予定となっている。

また、4年連続の出場となった西岡は1回戦でジャック・ソック(アメリカ)と対戦。前哨戦で痛めた右手首の怪我を押しての戦いを強いられ、初戦敗退に。ランキングを1つ下げて70位となっている。

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写真=田沼武男 Photos by Takeo Tanuma