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2021.09.29

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コルダ、1ヵ月ぶりの実戦で同胞のポールを撃破「第3セットはより良いプレーができた」[サンディエゴ・オープン]

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コルダ、USオープンの棄権から1ヵ月ぶりの試合で勝利

9月28日、「サンディエゴ・オープン」(アメリカ・サンディエゴ/ATP250)1回戦が行われ、セバスチャン・コルダ(アメリカ/世界ランク42位)が、同じアメリカのトミー・ポール(同60位)を6-3、5-7、6-1のフルセットで破り、2回戦進出を果たした。

【動画】コルダ、同胞のポールにフルセット勝利で2回戦へ マッチハイライト

今シーズン、開幕戦となったATP250デルレイビーチ大会で準優勝を果たすと、5月のATP250パルマ大会でツアー初優勝を飾ったコルダ。ウィンブルドンでもベスト16と好成績を残し、調子の良さを見せていた。だが、USオープン前に食中毒にかかり、「2、3ゲームを戦った後、どんどん気分が悪くなってしまった」と1回戦途中でリタイア。今大会は、その試合以来となる戦いとなった。

この日の試合、第1セットを6-3で奪ったコルダだが、第2セットはポールのカウンターに苦戦。5-6で迎えた第12ゲームをブレークされてしまい、試合はファイナルセットにもつれた。それでも、第2ゲームで4度のブレークポイントを守り切ったコルダは、一気に6ゲームを連取。2回戦にコマを進めた。

試合後、コルダは「タフな試合だったよ。第1セットでは僕がいいプレーをし、良い方向に試合を進めていたのに、彼が大事な場面で決定的なプレーをしてきた。でも、ファイナルセットではより良いプレーができたと思うよ」と、約1ヵ月ぶりの試合に満足感を示した。

2回戦でコルダは、今シーズン1勝1敗と価値を分け合っている第9シードのロレンツォ・ソネゴ(イタリア/同23位)と対戦する。

すでに11月に開催される「Next Gen ATPファイナルズ」の出場権も獲得しているコルダ。ここからさらに調子を上げたいところだ。

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