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2021.09.30

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世界5位のルブレフがアメリカ期待の若手を圧倒! 準々決勝でシュワルツマンと対戦[サンディエゴ・オープン]

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ルブレフ、レーバーカップでも対戦したシュワルツマンと準々決勝で激突

9月29日、「サンディエゴ・オープン」(アメリカ・サンディエゴ/ATP250)シングルス2回戦が行われ、第1シードのアンドレイ・ルブレフ(ロシア/世界ランク5位)が、ワイルドカード(主催者推薦)で出場のブランドン・ナカシマ(アメリカ/同83位)を6-2、6-1で圧倒。ベスト8入りを果たした。

【動画】ルブレフが得意のハードコートで20歳のナカシマに完勝! マッチハイライト

先週、アメリカ・ボストンで開催された「レーバーカップ」で欧州選抜の優勝に貢献したばかりのルブレフ。この日の対戦相手となったのは、1回戦でファビオ・フォニーニ(イタリア/同31位)にフルセットで競り勝ったアメリカ期待の若手、20歳のナカシマとなった。

この日の第1セット、ルブレフは安定したリターンに加え、しっかりとボールを引きつけた強力なフォアハンドでナカシマを圧倒。第1ゲームでブレークに成功すると、第5ゲームでもサービスゲームを破って、6-2でセットを奪う。続く第2セットでもルブレフの流れは変わらず、3度のブレークで一気に5-0とする。第6ゲームではナカシマの攻撃を守り切れず、サービスゲームを破られたが、直後のゲームで4度目のブレークでストレート勝利を収めた。

ルブレフは「月曜日の深夜に到着したからサンディエゴでの練習が1日しかなく、コンディションに慣れる時間があまりなかった。でも初戦にしてはとてもいいプレーができたと思うよ」とコメント。

さらに、「第一に、サンディエゴに来てみたかったんだ。そして、インディアンウェルズの前の準備としては最適だ。ほぼ同じ条件だし、適した大会だよ」と、来週開催される「BNPバリバ・オープン」(アメリカ・インディアンウェルズ/ATPマスターズ1000)に向けた準備をしたいと語った。

一方、開催地サンディエゴ出身のナカシマは、トップ10との初対戦となったが、金星を挙げることはできなかった。

USオープンでは3回戦でフランシス・ティアフォー(アメリカ/同51位)に6-4、3-6、6(6)-7、4-6、1-6の熱戦の末に敗れたルブレフだが、今シーズン、ハードコートではATPマスターズ1000シンシナティ大会の準優勝など28勝8敗と相性の良いサーフェス。準々決勝では「レーバーカップ」で4-6、6-3、[11-9]で勝利している第6シードのディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン/同15位)と対戦する。

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