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2021.09.30

選手情報

18歳のUS女王ラドゥカヌ、父ゆかりのルーマニア大会出場が決定

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「ファンの皆さんの前でプレーできることをとても楽しみ」とラドゥカヌ

9月30日、トランシルバニア・オープン(10月25日〜31日/ルーマニア・クルジュ=ナポカ/WTA250)は、予選突破からUSオープンを制した18歳、エマ・ラドゥカヌ(イギリス/世界ランク22位)が出場することを明らかにした。

【動画】イギリス協会投稿のラドゥカヌミニインタビュー


【写真】ラドゥカヌミニ写真館[18点の写真] をチェック


大会から、「トランシルバニア・オープンに出場し、ルーマニアのファンの皆さんの前でプレーできることをとても楽しみにしています。私の父はルーマニア出身です。父が生まれた国のWTA大会に初めて出場することは特別なことで、クルジュ=ナポカに行くことを待ち遠しく感じています」とラドゥカヌのコメントが発表となっている。

8月末から開催された今年最後のグランドスラム、USオープンでは予選通過者として初めてシングルスタイトルを獲得。大会参加時150位だったランキングを、一挙23位にまで上げているラドゥカヌ(現在は22位)。10月ということでは、すでに「BNPパリバオープン」(10月6日〜17日/アメリカ・インディアンウェルズ/WTA1000)にワイルドカード(主催者推薦)への出場が発表となっている。同大会に出場後、1週を挟んでトランシルバニア・オープンに出場することになるようだ。

また同大会には、先日結婚式を挙げたばかりの地元選手、シモーナ・ハレプ(同15位)も出場予定。ダレン・ケーヒルコーチとの契約解消後初の大会となるだけに、こちらも注目が集まりそうだ。

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Photo by Takeo Tanuma