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2021.10.01

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本玉真唯、ツアーデビュー戦で8強! 準々決勝で世界9位のムグルザと対戦[シカゴ・フォール・テニス・クラシック]

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本玉真唯がツアー初出場にしてトップ100選手を2人破ってベスト8

9月30日、「シカゴ・フォール・テニス・クラシック」(アメリカ・シカゴ/WTA500)シングルス3回戦が行われ、予選から勝ち上がっている本玉真唯(島津製作所/世界ランク200位)が、シェルビー・ロジャーズ(アメリカ/同43位)を6-4、6(1)-7、6-1のフルセットで下し、初のツアー本戦入りにしてベスト8進出を果たした。

【動画】WTAツアー初出場の本玉が8強! 3回戦マッチポイント

予選第14シードとして今大会に出場している本玉は、予選2試合をいずれもストレート勝利でツアー初の本戦入り。1回戦では元世界4位のキャロライン・ガルシア(フランス/同59位)を6-3、6-0で下すと、2回戦は第11シードのアネット・コンタベイト(エストニア/同23位)が試合前に棄権し3回戦にコマを進めていた。

3回戦の対戦相手となったロジャーズは、USオープン3回戦で世界ランク1位のアシュリー・バーティ(オーストラリア)に勝利している。

この日の試合、本玉は開始からサービスゲームを2度破ってリードを奪うも、ロジャーズの角度のあるショットに加え、自身のミスも重なってしまい2度のブレークを許して追いつかれてしまう。それでも、4-4で迎えた第9ゲームでワンチャンスをものにした本玉が、再びリードを奪って第1セットを6-4で奪う。

第2セットでは、タイブレークで6連続ポイントを許して、セットを落とした本玉。それでもファイナルセットでは、第2ゲームでリードを奪うと、その後も試合を有利に進め、第6ゲームでもブレークしてフルセットでツアー初のベスト8入りを決めた。

準々決勝で本玉は、グランドスラムを2度制している第2シードのガルビネ・ムグルザ(スペイン/同9位)と対戦する。

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