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2021.10.20

選手情報

マレー、ティアフォーとの今季最長3時間45分の死闘を制し2回戦へ「別の次元に達していた」[ヨーロピアン・オープン]

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Photo by Getty Images

マレー、今季最長試合を戦い抜くも「体は老いてきている」

10月19日、「ヨーロピアン・オープン」(ベルギー・アントワープ/ATP250)シングルス1回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場のアンディ・マレー(イギリス/世界ランク172位)は、フランシス・ティアフォー(アメリカ/同48位)に7-6(2)、6(7)-7、7-6(8)で勝利。3時間45分の死闘を制して、2回戦進出を果たした。

【動画】激闘! マレーがティアフォーとの3時間45分のロングマッチ制す マッチハイライト

2019年大会覇者のマレーは、第1セットでティアフォーにリードを許し、追いかける展開になったものの、2度のブレークでタイブレークへ。サーブポイントをしっかりキープして、1-2から6連続ポイントでセットを奪った。

続く第2セットでは、互いにブレークポイントを握りながらもあと1本が奪えず、サービスキープが続いてタイブレークへ。マレーは5度のセットポイントをしのいだが、最後はティアフォーが6度目のセットポイントでドライブボレーを決め、試合はファイナルセットにもつれた。

試合開始から2時間半を超え、スタートしたファイナルセット、先にティアフォーが鋭いリターンを決めて、マレーのサービスゲームを破ったが、マレーも負けじと直後のゲームで応戦。3本のリターンエースを奪い、ブレークバックに成功する。試合はそのままタイブレークに突入し、互いに2度のミニブレークを奪う。最後はマレーのドロップショットをティアフォーがネットにかけ、3時間45分のロングマッチに終止符が打たれた。終わってみれば互いの獲得ポイントは、マレーが133、ティアフォーが134とまさに紙一重の戦いだった。

互いの健闘を称えて抱擁を交わし、ベンチに腰を下ろした二人。緊張の糸が切れたかのように、すぐに動き出すことができず、観客の拍手だけが会場に響いた。

その後、オンコートインタビューに答えたマレー。「7-6、6-7、7-6の試合をしたのは、僕のキャリアの中で初めてだと思う。あんな長い3セットマッチは今までになかった。今は疲れているけど、信じられないような戦いだった。僕がチャンスを手にしている時に、彼は素晴らしいサーブと素晴らしいショットを打ち続けた」と試合を振り返った。

第2シードのディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン/同14位)との2回戦は、幸いなことに木曜日に組まれ、マレーは「最近は明らかに体が老いてきている。ツアーでたくさんの試合をしてきて、長い試合は嫌いではないが、この試合は別の次元に達していた。素晴らしい試合、素晴らしい雰囲気で、応援してくれた皆さんに感謝したい。このような大会では週の前半に観客の声援を受けることがとても重要。明日の休みを使って、(2回戦のある)木曜日は大丈夫なようにしたい」と語った。

この試合は今年の3セットマッチで最も長い試合となり、5月のATP500バルセロナ大会決勝のラファエル・ナダル(スペイン/同5位)とステファノス・チチパス(ギリシャ/同3位)が記録した3時間38分を更新した。

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