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2021.11.07

選手情報

清水悠太と今井慎太郎が決勝に進出! 女子シングルスは川村茉那が優勝 [全日本テニス選手権]

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男子は2019年大会準優勝の清水悠太と初めて決勝進出した今井慎太郎の戦いに

11月6日、「大正製薬リポビタン 全日本テニス選手権96th」(兵庫県三木市・ブルボンビーンズドーム/室内ハードコート)の大会8日目が行われ、女子シングルス決勝と男子シングルス準決勝の2試合が実施された。

【画像】勝ち上がり表&11月7日試合予定をチェック

【動画】男子シングルスで決勝に進んだ2人の声をチェック

男子シングルス準決勝では、第1シードの清水悠太(三菱電機)が山﨑純平(日清紡HD)と対戦。両者、同大会で4年連続の対戦となり、昨年は初めて清水が敗れていた。その悔しさを晴らすように、清水はテンポの良い攻撃で山崎を苦しめ、6-2、6-3の完勝。2019年大会以来、2年ぶりに決勝の舞台に進んだ。

もう一つの準決勝では、第3シードの今井慎太郎(イカイ)が、片山翔(伊予銀行)を6-2、6(2)-7、7-5の接戦の末に勝利。激しい打ち合いとなったが、最後まで攻撃的なプレーを続けた今井が初の決勝へコマを進めた。

また、第7シードの川村茉那(フジキン)と第15シードの光崎楓奈(h2エリートテニスアカデミー)の20歳同士の対戦となった女子シングルス決勝は、互いに1セットをずつ奪った最終セットで両者サービスキープができずブレーク合戦に。第9ゲームで川村が初めてサービスキープをすると、次ゲームでこのセット4度目のブレークに成功し、接戦を制した。

大会最終日となる11月7日は、男子シングルス決勝と男女ダブルス決勝の計3試合が行われる予定。男子ダブルスでは、第2シードの上杉海斗(江崎グリコ)/松井俊英(ASIA PARTNERSHIP FUND)と第3シードの清水/羽澤慎治(慶應義塾大)が、女子ダブルス決勝では単複2冠を狙う川村/光崎と、今大会で引退を表明している井上雅(テニスラウンジ)/大前綾希子(島津製作所)が対戦する。

<11月6日の試合結果>
【女子シングルス決勝】
川村茉那(フジキン)[7] 6-1 3-6 6-4 光崎楓奈(h2エリートテニスアカデミー)[15]

【男子シングルス準決勝】
清水悠太(三菱電機)[1] 6-2 6-3 山﨑純平(日清紡HD)[6]

今井慎太郎(イカイ)[3] 6-2 6(2)-7 7-5 片山翔(伊予銀行) 

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写真=田沼武男 Photos by Takeo Tanuma