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2021.11.07

選手情報

ロシア連盟が5度目の優勝、サムソノワが東京五輪金メダルのベンチッチに逆転勝利で優勝を決める [ビリー・ジーン・キング・カップ・ファイナルズ]

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カサトキナ(写真左)が初戦で勝利、サムソノワ(写真右)が優勝を決めた

エース欠場のピンチを救ったチーム最年少のサムソノワ

現地11月6日、女子テニスの国別対抗戦「ビリー・ジーン・キング・カップby BNPパリバ ファイナルズ」(11月1日〜6日/チェコ・プラハ ※旧フェドカップ)決勝が行われ、ロシア連盟がスイスを下して、12年ぶり5度目の優勝を果たした。

【動画】ロシア連盟優勝の瞬間&トロフィーを掲げるシーンがこちら


第1試合はダリア・カサトキナ(ロシア/世界ランク28位)対ジル・テイヒマン(スイス/同39位)。今大会2試合目となるカサトキナは、試合開始直後から攻撃的なテニスを展開。3ブレークを奪って5-0と圧倒する。第6ゲームで、テイヒマンにブレークを許したものの、6-2でセットを先取する。
第2セット、テイヒマンは際どいショットが入り出すと拮抗した展開に。第7ゲームでカサトキナが先にブレークを奪ったものの、客席から応援を受けて奮起したテイヒマンが直後の第8ゲームでブレークバックする。一気に試合が動き出すと、第9ゲームでカサトキナがラリー戦を制してまたもブレークに成功。続くサービスゲームをキープして6-4、ロシア連盟がまず1勝を上げる。

第2試合、ロシア連盟はエースのアナスタシア・パブリチェンコワ(ロシア/同12位)が出場予定だったが、ヒザの問題でチーム最年少22歳のリュドミラ・サムソノワ(世界ランク40位)が代わりに出場することに。

第1セット、東京オリンピック金メダリストのベリンダ・ベンチッチ(スイス/同17位)は先にブレークを許したものの、ショットが不安定なサムソノワから2ブレークを奪って6-3でセットを先取する。ところが、第2セットからサムソノワのショットは切れを増していく。アンフォーストエラーも多いものの、攻撃的なショットでウィナーを重ねていくと、第2セットを6-3で奪取。

安定感あるショットできれいに組み立てていくベンチッチに対して、多少強引にでもウィナーを狙いにいくサムソノワ。第3セット、先にブレークを奪ったのはサムソノワだった。第1ゲーム、ミスが出たベンチッチからブレークすると、その後、4度ブレークのピンチを凌いで6-4で逆転勝利。ダブルスに勝負を持ち越すことなく、ロシア連盟が優勝を決めた。

アメリカとの準決勝では単複で2勝、決勝でもパブリチェンコワに代わって出場して優勝を決める1勝をもたらすなど立て役者となったサムソノワは「今は感情があふれすぎている。本当に信じられない気持ちだし、信じられないほど幸せです!!」と歓喜のコメント。
ロシア連盟のイーゴリ・アンドレエフキャプテンは「私たちにとって歴史的な勝利だ。彼女たちのプレー、すべての行動は素晴らしいもので、みんながヒーローだった。真の友人であり、真のチームとなったからこそ達成できた。リュドミラ(サムソノワ)は、今週、ずっと素晴らしいプレーをしてくれた。大舞台のプレッシャーにも対応できるトッププレーヤーだよ。今夜は特に素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた」と優勝の喜びとともに、チーム最年少サムソノワの大活躍を称えた。

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