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2021.11.09

選手情報

錦織圭がシカゴでNBA観戦を報告。「楽しい夜でした」とリハビリの合間にリフレッシュ

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リハビリをしていたシカゴでNBAを観戦した錦織

11月9日、錦織圭(日清食品/世界ランク49位)は、自身の公式アプリ「KEI NISHIKORI」やSNSを更新。シカゴ・ユナイテッドセンターでNBA観戦をしたと綴った。

【SNS】NBAを楽しんだと綴った錦織圭の投稿をチェック

11月3日にトレーナーのロビー・オオハシ氏と坂井忠晴氏とともにシカゴでリハビリを行っている様子を公開していた錦織。この日は、そのシカゴを拠点とするNBAチーム、シカゴ・ブルズのホームアリーナでブルックリン・ネッツとの試合を観戦。コートをバックにした写真とともに「ブルズとネッツの試合を見て、楽しい夜でした。素晴らしいシートをありがとうございます」と綴っている。ちなみに、ネッツのヘッドコーチを務めるのは、テニス好きとしても知られるスティーブ・ナッシュ氏である。

錦織は、USオープン後の初戦として9月下旬に行われたATP250サンディエゴ大会に出場を予定していたが、直前で腰を痛めて棄権。10月中旬に行われたATPマスターズ1000インディアンウェルズ大会こそ出場したものの、2回戦で敗れている。その試合後の会見では、ヨーロッパで開催の3大会に出場するとし、「USオープンまで自分のプレーは良かったので、その感覚を早く取り戻して準備したい」と語ったものの、ATP500ウィーン大会の欠場を明らかにすると、現在開催中のATPマスターズ1000パリ大会も回避することに。

そして11月2日には、自身のアプリで「残念ながら、来週のストックホルムは欠場することになりました。数週間前、サンディエゴの前に腰を痛めてしまい、それがずっと続いています。ケガからの復帰には長い時間がかかりましたが、オフシーズンを楽しみにしています。また2022年を素晴らしい年にするために、プレシーズンのトレーニングをしっかりと行いたいと思います。応援してくださった皆様、ありがとうございました」と綴り、今シーズン終了をファンに報告。万全な状態で来シーズンを迎えるため、トレーニングに専念するとしている。

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写真=田沼武男 Photos by Takeo Tanuma

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